新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例 11月23日)

【ポイント】

○11月23日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、国外からの航空便搭乗者に対して22日に行われた検査の結果、14名のCOVID-19感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計39名になりました。

○トンルン首相の下で緊急会議が開催され、今後、COVID19対策特別委員会において市中感染が広がっている国からの臨時便運航許可の方針につき再検討することになるほか、市中感染が広がっている国からの入国者については、真に入国の緊急性・必要性があるかなど査証発給を慎重に審査するとのことです。

○以下2のとおり引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 11月23日,ラオスCOVID19対策特別委員会は、国外からの航空便搭乗者に対して22日に行われた検査の結果、首都ビエンチャンで14名のCOVID-19感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計39名になりました。詳細は以下のとおりです。

●14名は航空便2便の乗客であり、1便目の搭乗者数は62名、2便目の搭乗者数は49名であった(※便名等は言及されず)。

●1名はラオス国籍、他13名は外国籍。

●最年少患者は12歳(男子)、最年長患者は51歳。

●女性は3名、男性は11名。

●いずれの陽性患者も無症状。

●いずれの陽性患者も出発国でのPCR検査は陰性であったが、ラオスに入国するまでに約2日間を要している。

●トンルン首相の下で緊急会議が開催され、以下の指示があった。今後、ラオスCOVID19対策特別委員会において市中感染が広がっている国からの臨時便運航許可の方針につき再検討する。また、市中感染が広がっている国からの入国者については、真に入国の緊急性・必要性があるかなど査証発給を慎重に審査する。

2 皆様におかれましては,引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避ける。

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は70%以上の擦式アルコール消薬を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m(最低1m)の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出を控える。

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】

ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

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