特別隔離措置の延長(12月28日迄)、戒厳令の継続、ネット規制の解除

●特別隔離措置が12月28日午前6時まで延長されます。

●感染者数急増に鑑み、感染予防措置の励行をお願いいたします。

戒厳令に伴う夜間外出禁止令は解除されていません。

ネット規制が解除されました。

1 首相府は19日、国境封鎖を伴う特別隔離措置を12月28日(月)午前6時まで延長すると発表しました。これにより、以下のとおり活動が制限されます。

 ・屋内・外を問わずマスク着用を義務化(違反は罰則対象)。

 ・11月21日00:00から上記延長期限までの土曜と日曜は、薬局及び食料品等必需品販売店を除く全ての業種の店頭営業を禁止。

 ・11月21日00:00から上記延長期限までの土曜と日曜は、全国の公共交通機関の運行を停止(バクー市地下鉄は引き続き運行を全面停止)。

 ・現在強化隔離措置(移動制限等)がとられているシェキ、レンカラン、ガフ、ザガタラ、ビリャスヴァル、ジャリラバード、マサッル、イスマイリ、グバ、ハチマズにおいては、同措置を12月7日まで延長。

 ・職場の出勤率を3割まで下げ、残りの職員はテレワークとすることを推奨。

 ・65歳以上の者は不要不急の外出を控えることを推奨。

 ・無用な人的接触の回避やソーシャルディスタンスの確保に十分留意する。

 最近、当地における1日あたりの新型コロナウイルス感染者数が2000人を越える日も出ております。アゼルバイジャン滞在中の邦人の皆様におかれましては、外出許可制に関するルールを遵守しつつ、引き続き感染予防措置(マスクの着用、3密の回避、うがい・手洗いの励行等)に留意していただきますようお願いいたします。

 もし感染した,若しくは感染の疑いが生じた場合は,救急番号(103番)に連絡して所要の処置を受けるとともに,日本大使館にも連絡をお願いいたします(連絡先は下記参照)。

2 隣国との武力紛争に伴う戒厳令は依然として解除されておらず、21時から翌6時までの外出は引き続き制限されます(これに伴い、必然的に飲食店等の営業も制限されます)。

 21時から6時までの間に外出する正当な理由のある方は、事前に「https://icaze.e-gov.az/login」(アゼルバイジャン語のみ)から特別許可を取得した上でIDカードを携帯して外出してください。

 詳しくは内務省(102)またはホットライン(012-590-8020)にお問い合わ

せください。

 なお、運輸通信ハイテク省は11月12日、軍事衝突発生以降実施していたネット統制の解除を発表しました。

【送信元】

 在アゼルバイジャン日本国大使館領事班

   電 話:+994-12-490-7818

   緊急時:+994-50-222-8063

   メール:consular@bk.mofa.go.jp

   H P:https://www.az.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html