テロへの脅威に関する注意喚起について(11月12日)

●フランスでは、テロ警戒レベルが最高に引き上げられている中、11月13日には、2015年パリ同時多発テロ事件から5年目を迎えます。

ジュネーブ州警察は、2015年のパリ同時多発テロ事件以来、欧州、特にスイスにおけるテロへの脅威が再び高まっているとの見解を示しています。

●不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めるとともに、特に、フランスの関係施設の近辺を訪れる際、あるいはフランスへ入国する際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れるなど安全の確保に十分注意してください。

1 フランスでは、従前よりプラン・ヴィジピラット(Plan Vigipirate テロ警戒計画)に基づき、当局によるテロへの警戒が続いているところですが、昨今の情勢を踏まえ、10月29日以降テロ警戒レベルが最高レベル「URGENCE ATTENTAT」に引き上げられています。

 そのような中、明13日は、2015年のパリ同時多発テロ事件から5年目となります。

2 また、ジュネーブ州警察は、2015年のパリ同時多発テロ事件以来、欧州、特にスイスにおけるテロへの脅威が再び高まっているとの見解を示しています。

3 ついては、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めてください。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、スイス当局から、人との接触や外出の抑制が呼びかけられていますが、人が多く集まる場所やテロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、フランス等欧米諸国の関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートや市場、宗教施設など不特定多数が集まる場所)を訪れる際、またフランスへ入国される際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れるなど安全の確保に十分注意してください。

 なお、何らかの邦人被害情報等に接した場合には、当事務所までご連絡ください。

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