コロナウイルス関連情報(夜間移動制限等)

● 夜間移動制限に関する詳細及び深夜・早朝帯の航空便利用について

● 議会選挙結果を巡る抗議活動について

● 現在の新型コロナウイルス国内感染者数について

1 新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として、昨日(11月9日)より当面の間、トビリシ市、クタイシ市、バトゥミ市、ルスタヴィ市、ズグディディ市、ゴリ市及びポティ市の各地域で、22時から翌5時までの移動が制限されています。

 この制限は、救急車、警察車両等の緊急車両を除いた、全ての自家用車・公共交通機関・タクシー等のあらゆる交通手段による移動に加え、徒歩での外出を禁止するものとなっています。この夜間移動制限に違反した場合、2000ラリの罰金が科されます。

 特に、深夜・早朝帯に発着の航空便の利用を予定されている方については、空港から市内への交通手段が無くなりますので、空港内で長時間の待機を余儀なくされるところ、ご留意の上、慎重な行動をお願いします。

 つきましては、許可を受けていない自家用車等による空港への送迎については認められておりませんので、

〇深夜・早朝便で出国のご予定の方は、規制時間(22時)までに空港へ移動すること、

〇ビジネス渡航許可等により深夜・早朝便で入国予定の方のうち、隔離措置を受けず、ホテルや住居へご自身で移動される方については、規制時間帯(午前5時まで)は空港施設内に留まり、午前5時以降に移動すること、

をお願いいたします。

 急病等でどうしても規制時間帯に移動が必要となった場合には、特設ホットライン【1441】に電話することで、特別外出許可の申請が可能となっています。

2 先般の議会選挙の結果を受けて、全国各地で野党による抗議集会が続いています。これらの集会には数千人から数万人の参加が見込まれ、これまでの抗議活動の状況から、警察と集会参加者の間での衝突が予測されています。

 在留邦人の皆様にあっては、ご自身の安全確保のため及びコロナウイルス感染拡大防止の観点から、くれぐれもこれらの集会に興味本位で近づくことのないよう、慎重な行動をお願いします。

 また、国内主要都市各地において、予告なく抗議集会が行われる可能性もあり、交通規制などが行われることも予測されますので、政府機関、地区選挙管理委員会事務所、政党事務所付近を移動する際などは周辺の状況に気を付け、可能な限り外出を控える等の対応をお願いします。

3 本日午前11時現在、ジョージア国内においては感染者63,650名(死亡者521名、治癒者47,390名)が報告されています。本日確認された新規感染者数は2,970名、死者22名で、新規感染者のうち、トビリシ市内の感染者数は1,130件、死者11名と報道されており、依然として感染は爆発的に拡大しています。

 発熱や味覚障害など、コロナウイルス感染が疑われる症状を自覚した場合には、直ちに【112】に電話をしてください。【112】は本来緊急用の電話番号ですが、現在は英語対応によるオンラインクリニックへ繋がり、症状等について相談することが可能になっています。

 感染の疑いがない状況で、新型コロナウイルスに関して何らかの相談をしたい場合には、

・政府ホットライン【144】

ジョージア保健省ホットライン【1505】

をご利用ください。なお、感染が疑われた場合には、可能な限り末尾の当館連絡先にもご連絡いただきますようお願い致します。

○ ジョージア政府による新型コロナウイルス関連特設サイト

→ https://stopcov.ge/en

【メール送信元】

在ジョージア日本国大使館

電 話:(+995-32)275-2111、2114 

メール:consular@tb.mofa.go.jp

住 所:Krtsanisi street 9, Tbilisi, 0114, Georgia

H P:http://www.ge.emb-japan.go.jp/japan/index.html

※「たびレジ」簡易登録をされた方で、メールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続をお願い致します。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete