新型コロナウイルス関連情報(10月29日現在)

○29日(木)15時現在、新たにオーストリア国内で4,587名の新型コロナウイルス(COVID-19)感染の確定症例及び30名の死亡事例が発生した旨報告されました(累計確定症例数は96,482名(内死亡数:1,057名、治癒数:63,366名))。

〇スイス政府は、29日からオーストリア各州に対する新型コロナウイルスの危険地域指定を解除しました。

〇現在の外出規制等措置について、当館ホームページの新型コロナウイルス専用ページにまとめました。

〇夕方の時間帯における空き巣に注意してください。

オーストリアにお住まいの皆様及び

たびレジ登録者の皆様へ

1 墺連邦保健省によれば、29日(木)15時現在、新たにオーストリア国内で4,587名の新型コロナウイルス(COVID-19)感染の確定症例及び30名の死亡事例が発生した旨報告されました。これでオーストリアにおける確定症例は96,482名(内死亡数:1,057名、治癒数:63,366名))となります。

国内発生状況

(州:累計確定症例数(前日比))

・ウィーン市(州)   :30,175名(+884)

・オーバーエスライヒ州:15,683名(+933)

・ニーダーエスライヒ州:14,356名(+699)

・チロル州       :12,167名(+575)

シュタイアーマルク州 : 8,283名(+633)

ザルツブルク州    : 6,320名(+343)

・フォアアールベルク州 : 4,903名(+252)

・ケルンテン州     : 2,429名(+167)

・ブルゲンラント州   : 2,166名(+101)

(州:死亡数(前日比)、治癒数)

・ウィーン市(州)   :333名(+8)、21,510名

・オーバーエスライヒ州:111名(+8)、 9,783名

・ニーダーエスライヒ州:163名(+5)、 9,772名

・チロル州       :119名(+0)、 8,929名

シュタイアーマルク州 :211名(+4)、 4,538名

ザルツブルク州    : 49名(+0)、 3,621名

・フォアアールベルク州 : 31名(+0)、 2,364名

・ケルンテン州     : 20名(+4)、 1,543名

・ブルゲンラント州   : 20名(+1)、 1,306名

2 スイス政府は、29日からウィーン州、ニーダーエスライヒ州、オーバーエスライヒ州、ザルツブルク州、ブルゲンラント州に対する新型コロナウイルスの危険地域指定を解除しました。これにより、オーストリアからスイスに入国する者に対する自己隔離義務はなくなりました。

オーストリア外務省ホームページ

https://www.bmeia.gv.at/reise-aufenthalt/reiseinformation/land/schweiz/

3 現在の外出規制等措置について、当館ホームページの新型コロナウイルス専用ページにまとめました。

新型コロナウイルス専用ページ

https://www.at.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirus_ja.html

4 オーストリア内務省では、冬時間に入り日が短くなると増加する、夕方の時間帯における空き巣についての注意喚起をしています。注意喚起の内容は以下のとおりです。

 日が短くなり、暗くなるのが早くなる11月から3月までの秋から冬にかけては、黄昏時の空き巣のリスクが高まります。空き巣犯は、早く暗くなることを活用して、住宅やアパートへ侵入します。

 空き巣は午後4時から午後9時の間に発生することが多く、誰も家にいないと思われる金曜日や土曜日に発生します。多くの場合、主要な交通ルートの近くにあり、犯人がすぐに逃げられるような場所にあるものや、マンションのある住宅地など、視界に入りにくい場所が狙われています。犯罪者は、中庭のドア、窓、または地下室へのドア等あらゆるルートを利用して敷地内に侵入します。

 窓を閉め、鍵をかけることや、屋内外の照明にタイマーやセンサーを活用すること、はしごやアームチェア、プライバシースクリーンなどは侵入の際の助けになるので除いておくといった対策を講じることが重要です。

 もし、在宅中に空き巣犯が家の中に入った場合には、あなたが一人ではないという印象を与えるために家人の名前を呼ぶ、照明を点ける等をし、犯人が逃げるのを妨げないようにしてください。その上で、できる限りの犯人の特徴を記憶し、133番で警察に連絡し、犯人の人数やどの方向に逃げたかを伝え、電話は切らずにつなげておいてください。

内務省ホームページ

https://www.bmi.gv.at/news.aspx?id=6B7665356C6A575371416B3D

5 新型コロナウイルスは風邪と同様に、せきやくしゃみなどの飛沫で感染するとされていますので、手洗い、人混みを避ける等の基本的な感染症対策に努めてください。

 なお、オーストリア保健・食品安全機関(AGES)は、新型コロナウイルスへの感染の疑いがない人については通常の石鹸で十分であると強調し、消毒液は医療目的で消毒が必要な人・機関により使用されるべきであるとしています。

参考:コロナウイルス感染予防措置

・定期的に、約30秒間石鹸で手洗いをする

・顔(特に口、目、鼻)を指で触らない

・握手と抱擁を避ける

・くしゃみをする際、咳をする際は使い捨てティッシュに行うか、腕で口・鼻を覆って行う。ハンカチを使う場合は使用した後で捨てる。

【参考】

■ オーストリア保健省

新型コロナウイルス情報(独語)

https://www.sozialministerium.at/Services/News-und-Events/Neuartiges-Coronavirus-(2019-nCov).html

〇AGES Dashboard(各行政区毎の過去7日間の感染状況等)(独語・英語)

https://covid19-dashboard.ages.at/

〇4色信号機システム特設サイト(独語)

https://corona-ampel.gv.at/

新型コロナウイルス・ホットライン(独語・英語)

Infoline Coronavirus: 0800 555 621 (月−金,9:00-17:00)

ウェブサイト:https://www.ages.at/themen/krankheitserreger/coronavirus/

■ 日本厚生労働省

新型コロナウイルス関連情報

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

新型コロナウイルスに関するQ&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

■ 世界保健機関(WHO)

○ウェブサイト:https://www.who.int/health-topics/coronavirus

(問い合わせ先)

○在オーストリア日本国大使館

住所:Hessgasse 6, 1010 Vienna, Austria

電話: (市外局番01)531920

Fax: (市外局番01)5320590

ホームページ:https://www.at.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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