新型コロナ(その69:香港政府の防疫措置の延長と一部緩和)

27日、香港政府は、防疫措置について以下のとおり発表しました。

1 10月30日(金)より以下のとおり一部の措置を緩和する。

(1)レストラン等飲食店内での夜間の飲食時間制限を午前0時までから午前2時までに延長。

(2)レストラン等飲食店内での1テーブルの利用人数を4名までから6名までに緩和(バー、ナイトクラブは2名までから4名までに緩和)。

(3)レストラン等飲食店、バー、テーマパークなどで顧客数の上限を通常収容人数の50%までから75%までに緩和。

(4)レストラン等飲食店、バー、ナイトクラブにおいて防疫措置を採ることで、ダンスやライブを許可。

(5)スケート場や室内運動施設での運動時のマスクの着用義務を免除。

2 10月29日(木)に期限を迎える以下の防疫措置を11月5日(木)まで延長する。

(1)レストランや酒類提供場所等の飲食業における防疫措置(上記1の措置緩和を除いた飲食店内における夜間の飲食時間制限、1テーブルの利用制限、利用客数制限等)

(2)特定施設の営業に関する防疫措置(ゲームセンターや浴場、ジム、遊技場等の特定施設は個別の防疫規定に従い営業及び利用が可能)

(3)公共の場での4人までの集団制限

(4)公共の場所でのマスク着用義務

(参考:香港・マカオの現在の主な措置は以下のとおりです。ただし、各措置の期限は今後の状況によって変更される可能性があります。)

○防疫関係

1 レストラン等飲食店:午前2時〜翌午前5時の店内飲食禁止。1卓6名まで(バー、ナイトクラブは4名まで)。【〜11月5日(木)】

2 ゲームセンター、浴場、ジム、ボーリングやビリヤード等のアミューズメント施設、映画館等のエンターテイメント施設、パーティルーム、エステ・ネイルサロン等、クラブハウス、ナイトクラブ等、カラオケ、麻雀、スポーツ施設、プール:条件付きで営業【〜11月5日(木)】

3 マスク着用義務:屋内外公共場所、交通機関【〜11月5日(木)】

4 集団制限:公共の場所で4人まで【〜11月5日(木)】

○出入境関係

1 海外から香港へ入境:香港居民(香港IDもしくは査証保有者)のみ入境可。ただし、入境後14日間の強制検疫。【〜12/31(木)】

2 中国本土、マカオ、台湾から香港への入境:香港居民、非香港居民ともに入境可。ただし、入境後14日間の強制検疫。【〜12/31(木)】

3 マカオへの入境:マカオ居民(マカオID所持者のみ、ブルーカード保持者は含まない)及び香港永久ID保持者のみ入境可。ただし、入境後14日間の医学観察と事前の核酸検査陰性証明書の取得が必要。外国人は入境不可。【無期限】

4 香港国際空港は、同一航空券での搭乗に限りトランジット可。ただし、中国本土行きのトランジットは不可。マカオ国際空港はトランジットサービス停止【無期限】

(参考)香港政府のプレスリリース

https://www.info.gov.hk/gia/general/202010/27/P2020102700873.htm?fontSize=1

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