新型コロナウイルス関連情報(10月22日 クロアチアにおける感染状況、スプリット・ダルマチア県における感染防止措置の延長)

●10月22日午前10時時点、クロアチアにおける新型コロナウイルスの累計感染者数は29,850名(+1,563、過去最多)、累計治癒者数は22,064名(+629)、累計死者数は406名(+13)です。これまでに、421,648件(+6,874)の検査が行われています。※カッコ内の数字は前日比です。

クロアチアでは、感染が拡大しています。なお、クロアチアでは、10月22日午前10時時点で、7,380名の患者がいる状況です。

クロアチアでは、10月12日からマスクの着用義務対象が、飲食施設の利用客や2メートル以上の対人間隔を確保することができないオフィス勤務者等を含む形に拡大されています。なお、10月16日付クロアチア市民保護本部決定により、10月17日から14日間、ザグレブ市内を対象に、上記の着用義務対象に加え、2メートル以上の対人間隔を確保できない屋外の場所においても、マスクの着用が義務づけられました。

●スプリット・ダルマチア県における感染防止措置は、無期限延長となります。

クロアチアに滞在する邦人の皆様におかれましては、身体的距離の確保や手洗い等を励行し、引き続き感染防止に努めてください。

○10月20日付クロアチア市民保護本部決定により、現在、スプリット・ダルマチア県において実施されている感染防止措置は、無期限延長となります。措置の内容は、以下のとおりです。

(1)屋内の飲食施設において、飲食時以外のマスクの着用が義務づけられる。

(2)結婚式に参加できるゲストの数は、50人までとする。

(3)その他私的なセレモニーのゲストの数は、20人までとする。

(4)葬儀に参加できる人数は、50人までとする。葬儀後の会合は禁止とし、身体接触を伴う方法で弔意を示してはならない。

(5)あらゆる社会的催し(集会、公演、ミサ、儀式、展示会やその他公共行事等)において、定められた疫学的措置の遵守が義務づけられるとともに、屋内の催しでは、マスクの着用及び2メートル以上の身体的距離の確保が義務付けられる。

(6)行事の主催者及び飲食店のオーナーは、定められた疫学的措置が遵守されていることを厳に監督することが義務づけられる。

(7)屋内のスポーツ競技会は、無観客でのみ開催できる。屋外のスポーツ競技会は、全ての疫学的措置の遵守と観客収容人数の20%を上限とすることを条件に、観客を入れての開催を認める。

(8)高齢者介護施設及びその他社会福祉施設の訪問を禁止する。また、これら施設は、可能な限りシフト制勤務を行うことが推奨される。

【参考情報】

クロアチア政府の新型コロナウイルス関連ウェブサイト

https://www.koronavirus.hr/

クロアチア市民保護本部ウェブサイト

https://civilna-zastita.gov.hr/

●欧州疾病予防管理センター(ECDC)ウェブサイト(※ EU加盟国等の過去14日間の人口10万人当たりの新規感染者数等)

https://www.ecdc.europa.eu/en/cases-2019-ncov-eueea

新型コロナウイルス感染症に備えて 〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜(首相官邸)

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

新型コロナウイルス感染症に関する情報リンク(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

【問い合わせ先】

クロアチア日本国大使館 領事班

住所:Boskoviceva 2, 10000 Zagreb, Croatia

電話:+385-(0)1-4870-650

ファックス:+385-(0)1-4667-334

メール:consul@zr.mofa.go.jp

ホームページ:https://www.hr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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