大使館からのお知らせ(デモに関する注意喚起)(続報)

【ポイント】

アブジャ及びラゴス等各地で、引き続き警察の特別強盗対策部隊(SARS)に抗議する複数のデモ(#EndSARS)が発生しています。報道等によれば、本19日、アブジャ市内アポ(Apo)地区においてSARS支援者とデモ隊との間で衝突が発生し、3人の死者のほか、複数名が負傷し、相当数の車両が燃やされる事案が発生した模様です。

●明日以降も、デモに伴う同様の事案が発生する可能性がありますので、デモが行われている場所やデモ隊には絶対に近づかないようにし、安全確保に努めてください。

【本文】

14日の領事メールでデモに関する注意喚起を行いましたが、全国各地で、引き続き複数のデモ(#EndSARS)が発生しています。報道等によれば、10月19日(月)午後、アブジャ市内のアポ(Apo)地区メカニック(Mechanic)村において、特別強盗対策部隊(SARS)に抗議するデモ隊とこれを支援する者との間の衝突により、3人が死亡、複数人が負傷したほか、複数の車両が燃やされる事案が発生したとのことです。

また、アブジャ市内から空港に向かう道路の封鎖やラゴスではデモ隊が国際空港の出発ターミナルビルを取り囲んでブロックするという事案、また、エド州では事態に対応するため本19日午後4時から24時間外出禁止措置が講じられるなどの事案も発生しています。

明日以降もアブジャ市内を始めとする全国各地でデモが発生する可能性があり、同様の事案が発生する可能性がありますので、以下を参考に、不測の事態に巻き込まれないよう、細心の注意を払っていただくようお願いします。

●デモが実施されている周辺を避ける。

●警察や治安関係機関の施設などに近づかない。

●目立たないようにする。

●現地報道等の最新の情報を入手する。

万一、被害に遭った場合や周囲に以上を発見した場合には、速やかに大使館にご一報ください。

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