●政府は、入国規制に関し、レッド国リストを更新しました。
●政府は、新規感染者数につき、１０月１４日は２，４２３名（市中感染者２，４１１名）、１５日は２，４５９名（市中感染者２，４５６名）、１６日は１，５３９名（市中感染者１，５２３名）、１７日は１，５０５名（全て市中感染者）で、累計の感染者数は３６，０５３名となったと発表しました。
１ 政府は、入国規制に関してレッド国リストの変更（１０月１４日から２６日まで有効）等を行ったところ、概要以下のとおりです。
（１）以下の国からの入国者には、以下のサイトからの登録・ＱＲコード取得（５歳以下は不要）、渡航前１２０時間以内のＰＣＲ検査陰性証明（５歳以下不要）、到着時ＰＣＲ検査、アプリ「アマーン」のインストール、健康状態・滞在場所の提出、保険への加入、１４日間の自宅隔離が求められる。
サイト：visitjordan.gov.jp
国・地域リスト（主要な国のみ抜粋）：アルバニア、アルゼンチン、アルメニア、バーレーン、ベルギー、ボリビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブラジル、チリ、コロンビア、コスタリカ、フランス、ハンガリー、イラク、アイルランド、イスラエル、クウェート、レバノン、リビア、ルクセンブルク、モルディブ、マルタ、モロッコ、オランダ、オマーン、パレスチナ、パラグアイ、ペルー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロバキア、スロベニア、南アフリカ、スペイン、スイス、チュニジア、トルコ、英国、ウクライナ、米国
（２）上記以外の国からの入国者には、同様にサイトからの登録・ＱＲコード取得（５歳以下は不要）、渡航前１２０時間以内のＰＣＲ検査陰性証明（５歳以下不要）、到着時ＰＣＲ検査、アプリ「アマーン」のインストール、健康状態・滞在場所の提出、保険への加入、７日間に自宅隔離が求められる。
２ １４日、オベイダート保健相等は記者会見を開き、ヨルダン国内における感染状況につき述べたところ、概要以下のとおりです。
（１）ヨルダンにおける感染者のうち、５０％程度は無症状者。
（２）検査における陽性率は７％に達した。
３ 政府は、包括的外出禁止に関し、１６日（金）に、アンマンだけで３００名が逮捕されたと発表しました。週末の包括的外出禁止及び夜間外出禁止に際しては、これを遵守いただきますようお願いいたします。
４ ヨルダン国内感染状況
ヨルダン保健省は感染者数を次のとおり発表しました。
（１）新規感染者数につき、１０月１４日は２，４２３名（市中感染者２，４１１名）、１５日は２，４５９名（市中感染者２，４５６名）、１６日は１，５３９名（市中感染者１，５２３名）、１７日は１，５０５名（全て市中感染者）で、累計の感染者数は３６，０５３名となったと発表しました。内訳は次のとおり。
ア １４日：計２，４２３名
１，３１９名：アンマンで確認された感染者
１，０９２名：イルビド（２９３）、アジュルーン（１１）、ジェラシュ（４２）、マフラク（３１）、バルカ（９３）、ザルカ（５３８）、マダバ（１９）、カラク（２０）、タフィーラ（６）、マアーン（１７）、アカバ（２２）で確認された感染者
１２名：国外からの帰国者等
イ １５日：計２，４５９名
１，０７１名：アンマンで確認された感染者
１，３８５名：イルビド（１３５）、アジュルーン（９６）、ジェラシュ（４４）、マフラク（２２）、バルカ（１０３）、ザルカ（８０９）、マダバ（１３）、カラク（８４）、タフィーラ（２５）、マアーン（２９）、アカバ（２５）で確認された感染者
３名：国外からの帰国者等
ウ １６日：計１，５３９名
９０７名：アンマンで確認された感染者
６１７名：イルビド（１０１）、アジュルーン（５６）、ジェラシュ（６７）、マフラク（３５）、バルカ（１０５）、ザルカ（１３５）、マダバ（５２）、カラク（３５）、タフィーラ（９）、マアーン（９）、アカバ（１２）で確認された感染者
１６名：国外からの帰国者等
エ １７日：計１，５０５名
９３９名：アンマンで確認された感染者
５６６名：イルビド（１９１）、アジュルーン（７）、ジェラシュ（１７）、マフラク（３９）、バルカ（３６）、ザルカ（１８１）、マダバ（３）、カラク（２９）、タフィーラ（６）、マアーン（４２）、アカバ（１５）で確認された感染者
（２）治療者数は、１０月１４日は１０５名、１５日は１０５名、１６日は１２７名、１７日は８１名。
（３）死者数は、１０月１４日は３２名、１５日は３２名、１６日は２８名、１７日は２０名。
（４）ＰＣＲ検査件数は、１０月１４日は２５，２９５件、１５日は２５，２９５件、１６日は１７，６４５件、１７日は１２，８７６件を実施、総検査数は１，５４８，４０５件。
本情報は、当局が公式に発表した最新情報等を中心に掲載しており、今後変更があり次第連絡いたします。
夜間外出禁止令は、深夜１時（経済活動は深夜１２時まで）から午前６時までとなります。これを遵守して頂くようお願い致します。
まずは、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください。
具体的には、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避けてください。また、十分な睡眠をとっていただくことも重要です。
さらに、人込みの多い場所は避けるとともに、屋内でお互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごす際はご注意下さい。
外務省海外安全ホームページ
（日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域の行動制限）
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
外務省 海外安全ホームページ 医療・健康関連情報
https://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/index.html
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
ヨルダン保健省 Hotline 06-5004545 ／ Corona Virus Free Line 111 https://www.moh.gov.jo/
在ヨルダン日本国大使館
領事・警備班：担当 入江 及び 武井
ＴＥＬ：９６２−６−５９３２００５
ＦＡＸ：９６２−６−５９３１００６
Ｐ．Ｏ．Ｂｏｘ．２８３５ Ａｍｍａｎ １１１８１ Ｊｏｒｄａｎ
consular@am.mofa.go.jp
