新型コロナウイルス関連情報（１０月１５日　クロアチアにおける感染状況、出入国制限措置の延長）

●１０月１５日午前１０時時点、クロアチアにおける新型コロナウイルスの累計感染者数は２２，５３４名（＋７９３、過去最高）、累計治癒者数は１８，６２８名（＋４３１）、累計死者数は３４４（＋１０）です。これまでに、３７９，３７９件（＋６，６９６）の検査が行われています。※カッコ内の数字は前日比です。

●クロアチアでは、１０月１５日午前１０時時点で、３，５６２名の患者がいる状況です。

●現在、クロアチア政府が実施している出入国制限措置は、１１月２日まで延長されます。

●クロアチアでは、１２日からマスクの着用義務対象が飲食施設の利用客や２メートル以上の対人間隔を確保することができないオフィス勤務者等を含む形に拡大されています。

●クロアチアに滞在する邦人の皆様におかれましては、身体的距離の確保や手洗い等を励行し、引き続き感染防止に努めてください。

○６月３０日付クロアチア市民保護本部決定により、７月１日より、ＥＵ・シェンゲン域内の市民及びその家族や、同地域において合法的な滞在資格を持つ外国人は、クロアチアへの出入国制限の対象外となるほか、日本を含むその他第三国からであっても、観光、商用、就学や、その他緊急の私事事情がある方は、クロアチアへの入国が例外として認められました。

一方で、７月１０日付クロアチア公衆衛生局勧告により、第三国から観光、商用、就学や、その他緊急の私事事情により入国する方は、クロアチア入国後１４日間の自主隔離義務を負うこととなりました。ただし、この義務は、観光、商用、就学等の目的の場合、４８時間以内に実施されたＰＣＲ検査における陰性結果を提出すれば、免除されます。

この措置は、１０月１５日までとされていたところ、１０月１４日付クロアチア市民保護本部決定により、１１月２日まで延長されます。

〇１０月１２日付クロアチア市民保護本部決定により、マスクの着用義務の対象が、以下のとおりとなりました。なお、健康上の理由等によりクロアチア公衆衛生局がマスクの着用を推奨しない方や、小学校、中学校、高等教育機関及び就学前保育機関での勤務については、対象外とされています。

・　医療機関の職員及び見舞い人

・　社会福祉施設の職員、入所者及び訪問者

・　公共交通機関の運転者、その他職員及び乗客

・　商店の従業員及び来店中の客

・　客と接し、または、調理や給仕を行うサービス事業従事者

・　飲食施設の利用客。ただし、飲食のために着席している間は除く

・　顧客との接触を伴う企業及び行政機関で勤務する者、並びに、これら企業及び行政機関を利用する者

・　顧客と濃厚接触する機会のあるサービス業従事者

・　ミサの参加者

・　２メートル以上の対人間隔を確保できないオフィスに勤務する者