ジョージア国内の感染状況について

コロナウイルス感染者数が増え続けています。不要不急の外出を控えてください。

●当地警察官による不法滞在者の取り締まりが行われています。

1 本日午後5時現在,ジョージア国内においては感染者5552名(死亡者32名,治癒者2054名)が報告されています。本日確認された新規感染者数は298名で,過去最多数を更新し続けています。

 新規感染者のうち,多くが西部アジャラ地方で確認されており,アジャラ地方では先週末から飲食店の夜間営業禁止や公共交通機関の運行停止などの制限措置が始まっています。

 トビリシ市内やクタイシ市内においても,複数のクラスターの発生が確認されており,このまま感染拡大が悪化すると重症患者向けの病床確保が難しくなる可能性も懸念されています。

 皆様におかれましては,できる限り不要不急の外出を自粛し,指定された場所でのマスク着用やソーシャルディスタンスの励行等,各種制限を遵守するなどして感染予防に努めてください。感染拡大によって,政府による各種規制も流動的となる可能性があるため,政府発表,報道等の確認を引き続き行ってください。

2 先日,トビリシ在住の邦人の方から「制服の警察官から職務質問を受けた」との情報が寄せられました。当館より関係当局に照会したところ,これは日常パトロール活動の一環として,職務質問対象者が外国人であれば身分証明の提示を求め,在留期限の確認を行っているとのことでした。

 当地においては,外国人に常時パスポート等の身分証明書携行を義務づける法律はありませんが,職務質問を受けた際にその場で身分を証明できない場合には,自宅やホテルまで警察官が同行してパスポートを確認することや,警察署へ同行され身分確認が取れるまで留めおかれることも考えられます。

 提示すべき身分証について内務省に確認したところ,パスポートの顔写真が掲載されている身分事項のページのコピー(紙)や,同ページを携帯電話で撮影した画像データで問題無いとのことでした。

 パスポート自体は紛失防止のため普段は携行せず自宅に保管しておられる方も多いと思われますが,外出の際には,万が一に備えてこれらコピーや画像データを携行することを強くお勧めします。

 現在有効な在留期限の猶予措置についてはこちらをご確認下さい。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=96009

 このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

【メール送信元】

在ジョージア日本国大使館

電 話:(+995-32)275-2111、2114 

メール:consular@tb.mofa.go.jp

住 所:Krtsanisi street 9, Tbilisi, 0114, Georgia

H P:http://www.ge.emb-japan.go.jp/japan/index.html

※「たびレジ」簡易登録をされた方で、メールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続をお願い致します。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete