セネガル:巡礼祭(マガル)期間に伴う注意喚起

〇10月6日はセネガルにおいてイスラム教ムリッド教団の聖地トゥーバへの巡礼祭(マガル)が行われる予定です。

〇マガルやその前後には、盗難の被害が多くなる恐れがあります。また当該期間を狙ったテロの可能性も排除できず、人の集まるところでは、常にテロの危険性が潜在します。

ダカールを中心として、新型コロナウイルス感染症の勢いは未だ収束しておらず、人の移動が活発化しさらに拡大するおそれもあります。

〇引き続きセネガルは、感染症危険情報でレベル3となっており、渡航中止が勧告させれています。

10月6日はセネガルにおいてイスラム教ムリッド教団の聖地トゥーバへの巡礼祭(マガル)が行われる予定です。

 マガルやその前後には、盗難(スリ、ひったくり、強盗等)の被害が多くなる恐れがあります。また行事を狙ったテロの可能性も排除できず、人の集まるところでは、常にテロの危険性が潜在します。

 外出時には、「日本人は狙われている」との意識を持ち、所持品を最小限にするなど十分に注意してください。また、人がにぎわい、世間の耳目が集まる当該期間を狙ったテロ事件の発生も十分考えられます。現地報道、「たびレジ」を活用するなど最新の治安情報の入手に努めるとともに、テロの標的となりやすい場所(不特定多数が集まる場所等)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等、十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

 またダカールを中心として、新型コロナウイルス感染症の勢いは未だ収束しておらず、人の移動が活発化することで、感染症が拡大するおそれもあります。人が密になる場所を避ける、外出時はマスクを着用する等、引き続き感染予防にも努めてください。

 本件に関し、邦人が何らかの被害に巻き込まれた、あるいは新型コロナウイルス感染症に感染したとの情報に接した場合は、大使館にご一報していただきますようお願いいたします。

 セネガルは、感染症危険情報でレベル3となっており、渡航中止が勧告させれています。引き続き渡航を控えていただくようお願いいたします。

【問い合わせ先】

セネガル日本国大使館

taishikan.senegal@dk.mofa.go.jp 

Tel+221-33-849-5500, Fax+221-33-849-5555(夜間緊急 +221-77-569-8103)