在留邦人の皆様へ:新型コロナウイルス関連情報(9月21日)

***在留邦人の皆様へのお願い***

カザフスタンにおいては、COVID-19禍が収まりつつあるとは言え、検疫措置が今でも続いています。この間、在留邦人の皆様の中には日本に本帰国された方や他国に転居された方もいらっしゃると思われますところ、「帰国届」や「変更届」(転居等による届出事項の変更)の提出がまだお済みでない方がおられましたら、遅滞なくご提出願います。

大使館は「在留届」をもとに平時及び緊急事態発生時に種々の支援業務を展開しますが、届出がないと、これに支障が生じる場合があります。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

届け出はオンラインでも可能です。https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

9月21日までのカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。

1 カザフスタン国内感染者数等

●感染者累計数は107,307名です。

●死亡者累計数は1,671名です。

●快復者累計数は101,941名です。

●COVID-19の兆候がある肺炎患者累計数は31,148名です。

●COVID-19の兆候がある肺炎死亡者累計数は344名です。

●COVID-19の兆候がある肺炎快復者累計数は26,709名です。

(参考1)州・直轄市ごとの感染者数等、詳細は下記のカザフスタン政府コロナウイルス対策ページから参照可能です。

https://www.coronavirus2020.kz/ru

(参考2)世界各国のCOVID-19感染者数(WHO作成)は下記から参照可能です。

https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/situation-reports/

2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する発表及び報道は以下のとおりです。

(注)以下は、一般的事項及び在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。

(1)新規感染者数

●9月17日に新規に確認された感染者数は78名です。

●9月18日に新規に確認された感染者数は65名です。

●9月19日に新規に確認された感染者数は63名です。

●9月20日に新規に確認された感染者数は45名です。

(2)検疫・生活情報

●2020年9月18日付け国家主任衛生医師令により、更なる検疫措置の緩和が決定されたところ、概要は以下のとおりです。

◎劇場の営業が再開される。ただし、混雑率50%以下、定員50名以下とする。ポータルサイト InfoKazakhstan.kzにおける事前登録が必要であり、マスク着用及びソーシャルディスタンスの維持が義務付けられる。

◎野外映画館の営業が再開される。マスク着用及びソーシャルディスタンスが義務付けられる。

◎政府機関及び準政府機関におけるリモート・ワーク形態で働く職員の割合を50%以上とする(職員配置表に従って30名以上の場合)。また、会合、会議、セミナー等の実施は少人数制とし、ビデオ連絡ツールを利用する。

◎デパート、商業センター、チェーン店及び屋内市場の営業が再開される。ただし、混雑率は30%以下(利用者1名あたり4平米の広さが確保されなければならない)とする。営業時間の延長が許可される。なお、現在は10時から22時まで営業している。

◎屋内外の外食店は10時から23時まで営業が許可される。ただし、大人数の行事は禁止される。店内は50席以下とし、テーブル間は2メートル以上離れていなければならない。1つのテーブルあたり4名を超えてはならない。

児童自立支援施設、児童教養センター、児童育成センター及び児童向けサークル・講義は、15名以下の登録制のもとで9時から16時まで活動が許可される。

◎洗車、自転車及び自動車修理等のサービス業は、10時から21時までの営業となる。日用品修理及びその他は、10時から18時までの営業となる。

カザフスタン労働法の規定に従い、食料品スーパーマーケット及び薬局を除くデパート、商業センター、チェーン店及び食料品・非食料品屋内市場は、休日及び祭日に営業が停止される。

◎衛生上の措置を遵守したうえで、休日及び祭日にも以下の施設の営業が例外的に許可される。美容院、理髪店、スポーツ体育施設、トレーニングルーム、複合スポーツ施設、スパサロン、サウナ及びプール(混雑率は30%以下、定員は50名以下とする。マスク着用及びソーシャルディスタンスを遵守し、事前登録制とする)。屋外アトラクション施設(マスク着用及びソーシャルディスタンスを遵守しなければならない)。モスク、教会、聖堂及びシナゴーグ等の宗教施設(個人的訪問に限り、大人数の行事は禁止される)。

3 国際航空便:実際の利用に際しては航空会社にご確認ください。

●ロシアは9月21日以降、カザフスタンとの航空便を再開する旨発表したところ、概要は以下のとおりです。

◎ロシア新型コロナウイルス対策本部の9月18日付け決定により、9月21日以降、カザフスタン(ヌルスルタン)との航空便が週1便の頻度で再開される。

◎なお、カザフスタンの航空当局は8月中旬からロシアとの国際航空便の再開に向けた用意があることを表明していたが、ロシア側が許可がしなかったため、本日まで実現しなかった。

●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007

●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。

(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)

○在カザフスタン共和国日本国大使館

住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district

"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan

電話:+7 (7172) 977-843

FAX :+7 (7172) 977-842

○日本外務省領事サービスセンター

電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903

(日本外務省関係課室連絡先)

○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)

(内線)2851

○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)

(内線)3047