(訂正)ベイルートにおける大規模爆発(第5報:国軍の治安維持権限の強化)

●本日15:37に発出した領事メールの記載内容に訂正がありましたので、以下のとおり再送いたします。

レバノン政府は、12月31日まで国軍の治安維持権限の強化を発表しました。

9月14日、レバノン政府は、8月4日に発生したベイルート港湾施設における大規模爆発事案を受けた国軍の治安維持権限強化に関して、以下のとおり発表しております。なお、同権限は本年12月31日までとされています。

●復興再建事業に関して、ドナー団体と省庁、局、公的機関、地方自治体の各部門との間の調整を実施する。

人道支援及び医療支援を含むすべての支援をフォローアップし、関係当局と連携を密にして各種支援を割り当てる。

ベイルート港の安全上の指揮管理、特に爆発の状況をフォローアップし、調査が完了するまでに被害状況を調査し、瓦礫の撤去を実施する。

●関係当局と連携を密にして被害調査をフォローアップし、完了させる。

●ドナー団体と市民社会の間の業務を分担し、その業務を監督する。

●爆発による被害を受けた地域において、他の治安機関と連携して治安維持に係る任務を実行するとともに適切に任務分担する。