新型コロナウイルス（ラオス国内の確定症例　9月11日）

【ポイント】

○9月11日，ラオスCOVID19対策特別委員会は，首都ビエンチャンで1名のCOVID-19感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計23名になりました。

○発表された感染者は，ラオス国籍の国軍所属の男性（29歳）で，8月8日から軍関係者の競技大会参加のためロシアに滞在し，9月7日にベトナム経由でラオスに帰国したとのことです。

○以下2のとおり引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1　9月11日，ラオスCOVID19対策特別委員会は，首都ビエンチャンで1名のCOVID-19感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計23名になりました。

●ラオス国籍の国軍所属の男性（29歳）は，8月8日から軍関係者の競技大会参加のためロシアに滞在し，9月7日にロシアからベトナム経由でラオスに帰国した。

●8月8日，チャーター機によりラオスを出国し，ベトナム経由で9日にロシアに到着。出国前の検査では陰性。

●8月9日，ロシア到着後の検査で陰性。9日から11日までホテルで隔離。

●8月12日から9月7日までラオスからの参加者とともに出国まで基地で生活。食事はブッフェ形式。他の参加国との交流なし。

●8月26日，発熱のため医師が診察し，風邪薬と抗生剤を服用。症状改善。

●9月8日，ベトナム経由でラオスに帰国。27km隔離施設にバスで移動（全員、防護服を着用）。施設で検体採取（帰国後1度目の検査）。隔離施設の同室者2人。

●9月10日，2度目の検査で陽性判定，ミタパープ病院で治療開始。

2　皆様におかれましては，引き続き関連情報に注意を払いながら，以下に従って予防に努めてください。

（1）できる限り3密（密閉空間，密集場所，密接場面）を避ける。

（2）流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い，また手洗いができない場合は70％以上の擦式アルコール消薬を携行するなどの手指消毒を徹底する。

（3）人と会話等をする場合にはできる限り2m（最低1m）の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する。

（4）マスクがない場合，咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ，袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる（咳エチケット）。

（5）体調がすぐれない時には外出を控える。

引き続き，当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】

開館時電話：021-414-400〜403

閉館時緊急電話：020-5551-4891

メール：consular@vt.mofa.go.jp

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