新型コロナ（その６１：香港政府の防疫措置の延長及び一部緩和）

１　９月２日、ソフィア・チャン衛生局長官は記者会見を開き、新型コロナウイルス感染症の感染状況が改善していることを受け、９月３日（木）で期限を迎える現行の防疫措置につき、９月４日（金）から以下のとおり措置の内容を一部緩和した上で、９月１０日（木）まで期限を延長すると発表しました。

○現行の防疫措置

（１）飲食店の営業時間等の規制：午後９時〜翌午前５時の店内飲食禁止。１卓２名まで

（２）特定施設の営業停止：バー、カラオケ、サウナ、ジムなど

（３）マスク着用義務：屋内外公共場所、交通機関

（４）集団制限：公共の場所で２人まで

○緩和の内容

ア　飲食店の営業時間等の規制

夜間の店内飲食を午後１０時までとする（午後１０時から翌午前４時５９分まで店内飲食禁止）。但し、１卓利用２名まで等の規制は継続する。

イ　特定施設の営業停止

ジム、遊技場（スケート場を除く）、マッサージ店の営業停止を条件付きで解除する。

ウ　閉鎖中の屋内外運動施設の一部を開放する。

２　また、８月３１日、楊潤雄教育局長官は記者会見の中で、学校での対面授業について以下の日程で再開する予定である旨発表しました。

○９月２３日（水）から：中学１、５、６年、小学１、５、６年、幼稚園３年

○９月２９日（火）から：中学２、３、４年、小学２、３、４年、幼稚園１、２年

　インターナショナルスクールと特別学校も、概ね上記の日程に従う予定。

（参考）香港政府プレスリリース

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