武装勢力による襲撃激化(東部地域:2020年上半期で1,300人以上死亡)

●国連情報によると、イツリ州、北キブ州、南キブ州等では、2020年上半期で1,300人以上が武装勢力等の襲撃を受け殺害されています(2019年同時期と比べ3倍増)。

●イツリ州と南キブ州では民族間の対立が激化しており、また北キブ州及びイツリ州では2019年10月末以降、ADF(民主同盟軍 ウガンダ系反政府組織)等による襲撃が激化し、これまで約800人の民間人が殺害されています。

●また、2019年4月、北キブ州ベニ地区においてコンゴ(民)国軍関係者を含む計8人が死傷した事件に関し、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)が「中央アフリカ州」名で犯行声明を発出しています。ISILがコンゴ(民)における攻撃について犯行声明を発出したのはこれが初めてとされ、それ以降も、「ISIL中央アフリカ州」は同地区におけるADF等による襲撃について継続して犯行声明を発出しており、ADFとISILとの関連が疑われています。

●東部地域(イツリ州、北キブ州及び南キブ州)は、日本国外務省海外安全情報で危険情報レベル4(退避してください。渡航は止めてください(退避勧告)。)を発出している地域であり、上記のとおり武装勢力等による民間人の虐殺・誘拐などの非人道行為が頻発していますので、絶対に渡航は止めてください。

(本件担当)

コンゴ民主共和国日本国大使館

領事担当 上島(+243 81 880 5912)

領事担当 高木(+243 81 514 6605)

出発前には海外安全ホームページをチェック!

https://www.anzen.mofa.go.jp/

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