コンゴ(民)における感染症発生状況

1 新型コロナウイルス感染症(8月13日現在)

政府発表では、累計感染者数は9,605名(うち死亡者238名、治癒8,512名)となっております。内訳は、キンシャサ特別州7,801名、北キブ州502名、中央コンゴ州427名、オー=カタンガ州314名、南キブ州295名、ルアラバ州88名、イツリ州81名、オー=ウエレ州42名、チョポ州26名、北ウバンギ州8名、クイール州6名、赤道州5名、南ウバンギ州4名、オー=ロマミ州1名、クワンゴ州1名、カサイ州1名、中央カサイ州1名です。

※ 累計のうち1名はプロバブル(陽性の可能性が高いものの、亡くなって検体がとれない例)

2 赤道州におけるエボラウイルス病(8月12日現在)

  WHOの発表では、累計感染者数は86名(確定例82、プロバブル4)、うち死亡者36名、治癒37名となっております。これまでに9保健区、29保健エリアから症例報告があります。

3 イツリ州におけるペスト(8月6日現在)

  WHO発表では、Rethy保健区における累計感染者数は45名(腺ペスト43、敗血症型ペスト2)、うち死亡者9名となっております(※ 前回(7月27日付)の領事メールと同数)。

  イツリ州全体としては、2020年当初から、Rethyを含めた5保健区(Aungba、Linga、Aru、Kambala)で累計感染者数75名、うち17名死亡となっております(※ 2019年は累計感染者数48名、うち8名死亡)。

4 エボラウイルス病及びペストに関しては、今後、発症地域や発症者数が周辺地域に拡大することが懸念されます。発症地域付近には絶対に近寄らないようにしてください。

  また、在留邦人の皆様におかれましては、感染予防に万全を期すとともに、これまでの政府発表措置を遵守し、不用不急の外出は控え、関連情報に十分留意しながら、慎重な行動を心掛けていただきますよう、お願いいたします。

(本件担当)

コンゴ民主共和国日本国大使館

領事担当 上島(+243 81 880 5912)

医療担当 浅川(+243 81 880 5582)

出発前には海外安全ホームページをチェック!

https://www.anzen.mofa.go.jp/

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