新型コロナウイルス関連情報(休館日のお知らせ、及びブルガリア国内の感染状況等)

【ポイント】

●8月10日(月)は休館日です(日本の祝日「山の日」)。

●8月6日時点の欧州各国の過去14日間の人口10万人当たりの新規感染者数及び死者数を比較すると、ブルガリアはそれぞれワースト5位及びワースト2位という非常に厳しい状況となっています。

●8月7日午前6時時点で、ブルガリア国内の新規感染者数は297名、累計13,014名(うち435名死亡、7,374名治癒)です。

●7月9日以降、連日、ソフィア市ほか全国各地で大規模な反政府デモが行われています。デモは今後も続く見込みです。不測の事態に巻き込まれないよう、また、新型コロナウイルス感染予防の観点からも、デモには近づかないようご注意ください。

【本文】

○現在、欧州域内において、ブルガリアからの渡航者に対してPCR検査陰性証明の提出義務や14日間の自己隔離措置を課している国が複数ありますが、欧州では、入国制限対象国を選定するに当たり、欧州疾病予防センター(ECDC)が公表している過去14日間の人口10万人当たりの新規感染者数を考慮して判断している国が複数あるところ(例えば、ドイツ、ベルギー、スロベニアエストニア等)、当該データは以下のリンクから確認できますので、御参考としてください→ https://www.ecdc.europa.eu/en/cases-2019-ncov-eueea

 なお、同データによると、8月6日時点で、過去14日間の人口10万人当たりの新規感染者数、及び、同死者数は、それぞれ次のとおりであり、ブルガリアは、EU、EEA、及び英国を合わせた31カ国中、新規感染者数はワースト5位、死者数はワースト2位(英国と同数)という非常に厳しい状況となっています。

<過去14日間の人口10万人当たりの新規感染者数欧州上位10か国:8月6日時点>

1 ルクセンブルグ:187.8

2 ルーマニア  : 84.4

3 スペイン   : 81.4

4 ベルギー   : 49.2

5 ブルガリア  : 40.4

6 マルタ    : 33.0

7 スウェーデン : 29.7

8 チェコ    : 27.8

9 ポルトガル  : 26.3

10アイスランド : 24.1

<過去14日間の人口10万人当たりの死者数欧州上位10か国:8月6日時点>

1 ルーマニア  :2.2

2 ブルガリア  :1.3

2 英国     :1.3

4 ルクセンブルグ:1.1

5 スウェーデン :0.9

6 クロアチア  :0.7

7 ポルトガル  :0.4

8 ベルギー   :0.3

8 ポーランド  :0.3

10スペイン   :0.2

 なお、当館が独自にブルガリア国内各地域の過去14日間の人口10万人当たりの新規感染者数を取りまとめたところ、次のような数値が出ました(8月7日時点。国内平均値より高い地域を抜粋)。上記の国別の数値と比較して非常に深刻な状況であることが窺えます。くれぐれも感染予防にご留意ください。

 ドブリッチ   :136.0

 ブラゴエフグラド:131.4

 ヴァルナ    : 92.1

 ガブロヴォ   : 73.8

 スモリャン   : 68.3

 キュステンディル: 59.0

 ルセ      : 58.6

 ソフィア市   : 50.3

 プロブディフ  : 47.8

○8月7日午前6時時点のブルガリア国内の感染状況は以下のとおりです(ブルガリア保健省発表)。

感染者累計 13,014名(前比比+297名)

死者       435名(前日比+ 11名)

治癒     7,374名(前日比+220名)

入院       874名 ※過去最多を更新(10日連続)

重症(挿管患者)  47名

医療従事者    729名

地域別の前日からの新規感染者数(アルファベット順)

ブラゴエフグラド  :13

ブルガス      :10

ヴァルナ      :25

ヴェリコ・タルノヴォ:1

ヴィディン     :2

ヴラツァ      :4

ガブロヴォ     :5

ドブリッチ     :28

カルジャリ     :1

キュステンディル  :4

ロベチ       :

モンタナ      :1

パザルジク     :12

ペルニック     :4

プレーヴェン    :10

プロブディフ    :35

ラズグラッド    :16

ルセ        :2

シリストラ     :4

スリヴェン     :1

スモリャン     :8

ソフィア県     :5

ソフィア市     :80

スタラ・ザゴラ   :9

タルゴヴィシテ   :2

ハスコヴォ     :3

シューメン     :4

ヤンボル      :8

○当館に最近よく寄せられる新型コロナウイルスに関連する質問について、当館HPに「よくある質問FAQ」として改めてまとめました(最終更新日:8月3日)。感染が疑われる場合の連絡先や、日本における各種水際対策、そしてブルガリアの入国制限及び隔離措置等について記載してあります。今後も変更があればその都度アップデートしていきますので、何かお知りになりたいことがあれば、まずはこちらを御確認ください→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html

○当館公式フェイスブック「領事・安全情報発信専用ページ」において安全情報を配信しています。これまでに配信した領事メールのアーカイブとしても使えますので、ぜひ「いいね!」をお願いします。

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○当館公式ツイッターでも安全情報を配信しています。ぜひフォロ−をお願いします。ツイッターでは、より速報性を重視した情報を配信しています。なお、ツイッターアカウントをお持ちでない方も、ウェブでご覧いただけます。

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○皆さんの周りで当館からの領事メールを受け取っていない方がいましたら(特に、たびレジに登録していない短期渡航者等)、ぜひ皆さんからその方に情報共有の上、たびレジの登録と当館への連絡を呼びかけていただくようお願い申し上げます。登録すると、当館からの領事メールを受け取ることができます。3ヶ月以上滞在される方は、在留届の登録をお願いいたします。

たびレジ(短期渡航者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

在留届(3ヶ月以上滞在者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/agree.html

○当館からこれまでに発信している新型コロナウイルス関連情報領事メールはこちらから確認いただけます→ https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0359

【参考】

ブルガリア政府運営新型コロナウイルスポータルサイト

https://coronavirus.bg/

ブルガリア保健省(ブルガリア語)

https://www.mh.government.bg/bg/

ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン(ブルガリア語)

電話 028078757(24時間)

■日本厚生労働省

新型コロナウイルス関連情報

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

新型コロナウイルスに関するQ&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

■外務省海外安全ホームページブルガリア

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_171.html#ad-image-0

世界保健機関(WHO)

https://www.who.int/health-topics/coronavirus

ブルガリア日本国大使館領事警備班

電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)

e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp

HP: http://www.bg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

Twitterhttps://twitter.com/EmbassyBulgaria

Facebookhttps://www.facebook.com/japanemb.bulgaria.anzen

「ゴルゴ13の海外安全対策マニュアル」好評配信中!

http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html

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