NY市による新型コロナウイルス対策用チェックポイントの設置

【NY市による新型コロナウイルス対策用チェックポイントの設置】

8月5日,デブラシオNY市長は,新型コロナウイルスの感染が拡大する地域からNY市に移動する者に対し,14日間の隔離措置の遵守と感染拡大の抑制を目的とした「チェックポイント」を設置することを発表しました。市長の主な発表内容は以下のとおりです。

https://www1.nyc.gov/office-of-the-mayor/news/574-20/mayor-de-blasio-covid-19-checkpoints-enforce-new-york-state-quarantine-orders

- 新型コロナウイルスの感染が拡大する地域からNY市に移動する者を対象とした14日間の隔離措置の遵守と感染拡大の抑制を確実なものとするため,本5日より,NY市への主要な橋やトンネルにおいて,市保安官を配置したチェックポイントを設置する。実施場所は毎日変更される予定で,チェック対象となる車両はランダムに選ばれる。対象州・地域(注)からNY市に移動する者は,ニューヨーク州保健局のTraveler Formを記入し,NY市に入ってから14日間は隔離を実施しなければならない。

(注)Traveler FormはNY州の以下のウェブサイトで作成可能です。

https://forms.ny.gov/s3/Welcome-to-New-York-State-Traveler-Health-Form

- また,NY市は,交通および観光関連(ホテル,電車,バス,カーレンタル)の会社と連携し,明6日よりペンステーション等にスタッフを派遣し,Traveler Formの記入および自主隔離に関して周知する。

- Test & Trace Corps (NY市の接触者追跡プログラム)は,対象州からNY市に移動した者に連絡をとり,14日間の隔離について説明するとともに,隔離を実施するために必要な支援を行う(必要に応じて,食事の無料配達,薬,宿泊先に関する支援,電話での医師との連絡等をサポート)。

- 隔離につき州法に違反した場合は,状況により,10,000ドルの罰金が科される。また、NY州保健局のトラベルフォーム(上記URL参照)の記入を拒否した場合には、2,000ドルの罰金が科される。

(注)対象州・地域(8月5日現在):

アラバマ,アラスカ,アーカンソーアリゾナ,カリフォルニア,フロリダ,ジョージアアイオワ,アイダホ,イリノイインディアナカンザス,ケンタッキー,ルイジアナ,メリーランド,ミネソタミシシッピミズーリ,モンタナ,ネブラスカネバダニューメキシコノースカロライナノースダコタオハイオオクラホマロードアイランドサウスカロライナテネシー,テキサス,ユタ,ヴァージニア,ワシントン,ウィスコンシン各州,プエルトリコ準州

つきましては,対象州・地域からNY市に移動する場合には,本件措置の対象となることをご留意ください。また,対象州・地域が追加・変更される可能性があり,今後のNY市からの発表等の最新情報をご確認ください。

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■ 本お知らせは、安全対策に関する情報を含むため、在留届への電子アドレス登録者、「緊急メール/総領事館からのお知らせ」登録者、外務省海外旅行登録「たびレジ」登録者に配信しています(本お知らせに関しては、配信停止を承れませんのでご了承願います。)。

■ 本お知らせは、ご本人にとどまらず、家族内、組織内で共有いただくとともにお知り合いの方にもお伝えいただきますようご協力のほどよろしくお願いいたします。

■ 在留届、帰国・転出等の届出を励行願います。

緊急時の安否確認を当館から行うために必要です。

以下のURLをご参照ください。

http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/b/02.html

■ 在ニューヨーク日本国総領事館

299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171

TEL:(212)-371-8222

HP: http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/html/

facebook: https://www.facebook.com/JapanConsNY/

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