●８月５日午前６時から厳格な特別隔離措置の一部が緩和され、外出時のSMSによる許可取得が不要になります。
●都市間の移動制限、飲食店の営業停止等の措置は継続されます。
●８月31日午前０時までの国境封鎖（陸路・空路）も継続されます（一部の特別便を除く）。
首相府は３日、厳格な隔離措置の一部を緩和すると発表しました。
概要については以下のとおりとなります。
１ 緩和される措置
（１）外出時のSMSによる許可取得
（２）ビーチの封鎖（ビーチの開放は午前８時から午後９時までの間。利用するには５日から運用が開始されるアプリによる事前申請が必要です。）
２ 継続される規制（８月31日午前０時まで）
バクー、ジャリラバード、ゲンジェ、マサリ、ミンゲチェヴィル、スムガイト、イェブラフの各都市とアブシェロン、バルダ、ギョランボイ、ギョイギョル、ハチマズ、サリヤン地区においては引き続き以下の活動が制限されます。
（１）レストラン等飲食店の営業（デリバリーは可）
（２）救急車、貨物自動車等の例外を除く都市間の移動
（３）週末の公共交通機関の運行
・8月8日（土）00:00〜8月10日（月）06:00まで
・8月15日（土）00:00〜8月17日（月）06:00まで
・8月22日（土）00:00〜8月24日（月）06:00まで
・8月29日（土）00:00〜8月31日（月）06:00まで
（４）食料品店、薬局を除く主要ショッピングモールの営業
（５）飲食店での接客
（６）美術館や展示場の活動
（７）全教育機関における教育・訓練（一部の試験、面接等を除く）
（８）スポーツイベント等の開催
（９）結婚式、葬儀等の開催 等
３ 特別便の運航状況
（１）アゼルバイジャン航空（AZAL）
毎日１便運航しているイスタンブール行特別便を、８月６日から週11便（火・木・土・日は１日２便）に増便するとしています（→https://www.azal.az/en/article/582）。
（２）トルコ航空
イスタンブール行特別便を毎日運航（→https://www.turkishairlines.com/en-us/announcements/coronavirus-outbreak/current-flight-plan/）。
（３）flydubai
８月４日からドバイ行特別便を週２便（火・金）運航予定（→https://www.flydubai.com/en/)。
（４）カタール航空
８月10日にドーハ行特別便を運航予定（トライアル運航）
※ フライトが突然キャンセルになる事態も発生している模様です。搭乗を予定されている方はご自身のフライト運航状況を十分ご確認ください。
※ AZAL、トルコ航空ともに搭乗するには48時間以内のPCR陰性証明書の提示を条件としていますのでご注意ください。
（検査を受けられる医療機関→https://www.azal.az/en/information/covid-clinics）
※ その他の航空会社についても上記２社と同等の条件があるものと思われます。搭乗を計画される方は、チケットご購入の際に各航空会社にお問い合わせください。
本日時点でもアゼルバイジャン国内において200名を超える新型コロナウイルス新規感染者が確認されています。
邦人の皆様におかれましては、引き続き感染予防（マスクの着用、３密の回避、うがい・手洗い等）を励行してください。
もし感染した、若しくは感染の疑いが生じた場合は、救急番号（103番）に連絡して所要の処置を受けるとともに、日本大使館にも連絡をお願いいたします（連絡先は下記参照）。
【送信元】
在アゼルバイジャン日本国大使館領事班
電 話：＋994-50-222-8063
メール：consular@bk.mofa.go.jp
