【医療情報】新型コロナウイルス関連情報(7月16日現在)

●報道によれば、アルゼンチン国内では114,783名(昨日から3,624名増の累計感染者数、うち2,112名の累計死亡者数、49,120名の累計治癒数が報告されています。

●なお、当国に居住、または短期的に滞在している方を対象とした、全国強制隔離措置(以下「強制隔離と記載」)(DNU576/2020)は、7月17日(金)まで継続中です。また、非居住者の方々の入国の禁止も同日まで継続されています。

●アルゼンチンの感染症危険レベルは、5月22日から、レベル3(渡航は止めてください(渡航中止勧告))に引き上げられており、大使館では、アルゼンチンに滞在中の方を対象に所在調査を進めております 。在留届、たび レジの登録情報の更新にご協力をお願い し ます。https://www.ar.embjapan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html

1 報道によれば、アルゼンチン国内では114,783名(昨日から3,624名増の累計感染者数、うち2,112名の累計死亡者数、49,120名の累計治癒数が報告されています。

2 強制隔離関連

(1)ブエノスアイレス首都圏での18日以降の強制隔離措置

 本16日、フェルナンデス大統領は、昨15日のラレタ・ブエノスアイレス市長とキシロフ・ブエノスアイレス州知事との協議に引き続き、18日以降の強制隔離措置を検討するため、感染症専門家との会合を実施しました。これらを踏まえて明17日正午頃に、大統領が18日以降の措置について発表する予定とのことです。

(2)新型コロナウィルス下での経済指標

 新型コロナウィルス拡大の影響を受け、経済が激しい落ち込みを見せている中で、国家統計局(INDEC)は2020年6月のインフレ率は2.2%(4月及び5月は1.5%)であることを公表しました。直近半年のインフレ率は13.6%、年間のインフレ率は42.8%となっています。なお、国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会は、亜の2020年の経済成長率を▲10.5%、貧困率を37.5%、失業率を13.5%を見込んでいるとのことです。

3 所在調査及び在留届情報の更新のお願い

 大使館では、感染症危険レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)への引き上げも踏まえ、現在アルゼンチンに滞在しておられる方々を可能な限り正確に把握するため、在留届を提出されている方には、登録情報のご確認を、「たびレジ」登録をし、実際に滞在されていない方、または、既に在留届を提出されている方におかれましては、たびレジ情報の「削除」をお願いしております。

詳細は「【所在調査ご協力のお願い】アルゼンチンに在留届の提出、たびレジの登録をされている皆様へ!」をご参照ください。 https://www.ar.embjapan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html (以上)