燃料危機対策(マシシ大統領声明)

○9日夜,マシシ大統領は現在発生している燃料危機への対応策を発表しました。

1 9日夜,マシシ大統領は国営放送BTVを通じ,現在ハボロネ都市圏及びフランシスタウン都市圏を中心にボツワナ全土で起きている燃料危機について声明を発表し,その中で燃料供給が通常化するまでは以下の措置を執ることを発表しました。

(1)燃料(ガソリン等)は一人250プラまでしか購入できない。

(2)石油缶(Jerrycan)で燃料を買うことができるのは木曜日だけ。ドラム缶や大きい容器での購入は不可。

(3)(自動車の高速運転は燃油を消費するため)高速道路(Highway)において速度規制を行う。

2 これらは即時発効となっております。これらに違反すると罰則が科される可能性がありますのでご注意ください。

3 ボツワナ政府は,公共交通機関の利用,乗り合い,徒歩,自転車移動などを推奨しておりますが,特に公共交通機関の利用,徒歩,自転車移動は犯罪に巻き込まれる可能性が高くなりますので,十分に安全に配慮してください。

4 現在,ガソリンスタンドには長蛇の列ができており,列に並んでいる車を狙ったスマッシュ&グラブが発生しているとの報告がありますので,十分に注意してください。また,列に並んでいると,ガソリンがあると言って声をかけてくる者がおりますが,実際には混ぜ物がしてある品質の低いガソリンで車に問題が発生したという事例が報告されていますのでお気を付けください。

(ご連絡先)

ボツワナ日本国大使館

住所:4th floor Barclays House, Plot 8842, Khama Crescent, Gaborone, Botswana

開館時間:8:30-12:00 14:00-16:30

電話:(+267)−391−4456

Emailでのお問合せ: information@gr.mofa.go.jp