【医療情報】新型コロナウイルス関連情報(7月4日現在)

●報道によれば,アルゼンチン国内では75,376名(昨日から2,590名増)の累計感染者数,うち1,481名の累計死亡者数,25,930名の累計治癒数が報告されています。

●なお,当国に居住,または短期的に滞在している方を対象とした,全国強制隔離措置(以下「強制隔離と記載」)(DNU576/2020)は,7月17日(金)まで継続中です。また,非居住者の方々の入国の禁止も同日まで継続されています。

●アルゼンチンの感染症危険レベルは,5月22日から,レベル3(渡航は止めてください(渡航中止勧告))に引き上げられており,大使館では,アルゼンチンに滞在中の方を対象に所在調査を進めております。在留届,たびレジの登録情報の更新にご協力をお願いします。https://www.ar.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html

1 報道によれば,アルゼンチン国内では75,376名(昨日から2,590名増)の累計感染者数,うち1,481名の累計死亡者数,25,930名の累計治癒数が報告されています。なお,3日,これまで感染者が報告されていなかったカタマルカ州において新規感染者が報告されています。これにより,当国全ての州に感染が広がったことになります。邦人の皆様におかれましては,引き続き3つの密(密閉・密集・密接)の回避,マスクの着用,手洗い等を励行し感染予防に努めてください。

2 フェルナンデス大統領とラレタ・ブエノスアイレス市長との会合

(1)3日,フェルナンデス大統領とラレタ・ブエノスアイレス市長は会合を行い,17日までブエノスアイレス首都圏(AMBA)で実施される厳格な措置の経過について評価しました。

(2)ラレタ市長は,ブエノスアイレス市とブエノスアイレス州内の近郊都市との交通量を33%減らすことができたこと,貧困地区ビジャ31における6月28日の新規感染者がゼロになったこと,またその他市内での基本再生産数が1.15となったことなどから,一定の落ち着きが見られるとして暫定の結果に満足感を示すとともに,9〜12日までの4連休明けとなる13日(月)から,17日以降の規制について検討する見込みとのことです。この際,3月20日から閉鎖状態の1万の商業施設の活動再開(ジムや散髪屋等)も許可される可能性があるとも報じられています。

3 所在調査及び在留届情報の更新のお願い

 大使館では,感染症危険レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)への引き上げも踏まえ,現在アルゼンチンに滞在しておられる方々を可能な限り正確に把握するため,在留届を提出されている方には,登録情報のご確認を,「たびレジ」登録をし,実際に滞在されていない方,または,既に在留届を提出されている方におかれましては,たびレジ情報の「削除」をお願いしております。

詳細は「【所在調査ご協力のお願い】アルゼンチンに在留届の提出,たびレジの登録をされている皆様へ!」をご参照ください。 https://www.ar.embjapan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html (以上)