新型コロナウイルス対策に関するマダガスカル政府発表(6月23日分)

●6月23日(火)、マダガスカル政府が、新型コロナウイルス対策に関する発表を行いました。発表の時点での感染確認件数は累計1724件です。

●事態は刻々と変わりますので、最新情報の入手に努めてください。

 6月23日(火)の新型コロナウイルス対策に関するマダガスカル政府発表の主要点は以下のとおりです。

 なお、以下の2にありますように、当局は、新型コロナウイルスの拡散を防ぐために予防措置の厳格化と遵守しない者に対する取り締まりの強化を表明しています。皆様におかれては、マスク着用義務や夜間外出等既に実施されている措置を遵守されますようご留意ください。

1(1)6月23日(火)の新規感染確認は84人で、これによって累計感染者数は1724人となりました。

 新規感染確認された84人のうち、83人がアンタナナリボ、1人がトアマシナで確認されました。

(2)新規快復者は40人で、これによって累計快復者数は732人となりました。

 新規快復者40人のうち、24人がアチナナナ地域圏(うち8人はアンバトビ)、13人がアンタナナリボ、2人がフォールドーファン、1人がフィアナランツァで確認されました。

 

(3)新規の死亡者はなく、累計死亡者数は15人で前日からの変化はありません。

(4)入院者は前日との比較では44人増となる978人となりました。

(5)重症者は前日から3人増えて11人となりました。

 本日増えた重症者3人はいずれもアンドハタペナカ病院(アンタナナリボ市)で治療を受けています。

(6)本日開所式が行われたマダガスカル医学分析研究所(LA2M(Laboratoire d'analyse medicale de Madagascar))は既に検査を開始しており、本日は182件のウイルス検査を実施し、8件が陽性でした。

2 新型コロナウイルス対策オペレーション司令センター(CCO)調整官のアンジアンカジャ将軍がTV出演し、以下のとおり述べました。

「新規感染確認数が減少傾向にあるのは、ウイルスの拡散を防止するための措置が実施されているためである。本日6月23日、CCOでアンタナナリボの6人の郡長(chef de district)及び192人のフクタン長を集め、新型コロナウイルスの拡散を防ぐため、今までより厳しく予防措置を実施していくことについて決定した。また、これまでに実施されてきた新型コロナウイルス予防のための措置は現在も継続中であり、遵守しない者に対しては逮捕を含む今までより厳しい措置が適用されるだろう。」

 事態は刻々と変わりますので、引き続き政府から最新情報の入手に努めるとともに、手洗い、うがい、マスク着用などの通常の感染症対策を行い、体調に異常がある方は早めの医療機関受診を心がけてください。

【参考:関連する日本のウェブサイト】

新型コロナウイルス感染症(外務省 安全海外ホームページ)

https://www.anzen.mofa.go.jp/

新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省ウェブサイト)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

日本国国立感染症研究所コロナウイルスに関して)

https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html

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