新型コロナウイルスに関する注意喚起 (第39報)

パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ

 本20日(土)午後,マニング警察長官(指揮官)及びダクララ保健次官代理(副指揮官)が記者会見を開催し,PNG国内で9例目となる陽性患者が確認された旨発表しました。

 同記者会見では以下のことが公表されました。

●同患者は,44歳のポートモレスビー在住の外国人男性。6月5日に発症し,9日にホットライン(1800-200)に症状を報告した。現在病状は回復傾向にある。出身国への帰国について,専門家と相談しながら,準備を進めている。

●同患者の渡航歴等を調査したところ,本年1月以降はPNG国外には渡航しておらず,同人と接触があった29名を確認し,内8名を検疫中である。

●これまでの調査によれば,ポートモレスビーにおいて感染したものと思われるが,あらゆる可能性を想定して引き続き調査中である。

●ソーシャル・ディスタンスは必ず1m以上空けること,職場等においては必ず来訪者用に手洗い又は消毒設備を設置すること,大人数の集会はしないこと,発熱・咳・呼吸困難等のインフル症状がある場合は絶対に外出せず,直ぐにホットライン(1800-200)に電話することを必ず守り,警戒を怠らないで欲しい。

 邦人の皆様におかれましては,手洗い,うがい及び人混みを避ける等の感染予防に努めて下さい。PNG保健省は新型コロナウイルス感染の可能性や症状(発熱,咳,呼吸困難等)がある場合,ホットライン(1800-200)に電話連絡し,滞在していた渡航先及び現在の所在地等を通報し今後の病院での検査等について指示を仰ぐように呼びかけています。

(ご参考)PNG政府特設ウェブサイト:https://covid19.info.gov.pg/

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【問い合わせ先】

パプアニューギニア日本国大使館

  住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea

  電話: 3211800

  国外からは(国番号675)321-1800

  E-mail: sceoj@pm.mofa.go.jp

  ファックス : 323-0153

  国外からは(国番号675)323-0153

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