新型コロナウイルス対策に関するマダガスカル政府発表（６月１５日分）

●６月１５日（月）、マダガスカル政府が、新型コロナウイルス対策に関する発表を行いました。発表の時点での感染確認件数は累計１２９０件です。

●事態は刻々と変わりますので、最新情報の入手に努めてください。

　６月１５日（月）の新型コロナウイルス対策に関するマダガスカル政府発表の主要点は以下のとおりです。

１　６月１５日（月）、１８人の新規感染者が確認され、累計感染者数は１２９０人となった。新規快復者は１７人で、累計快復者数は３８４人となった。現在の入院者数は８９７人であり、そのうち重症者は９人（１４日から変化なし）。新たな死亡者はなく、累計死亡者数は１０人で変化なし。

２　新規感染１８件のうち、７件はアンタナナリボ、６件はトアマシナ、４件はアナランジルフ地域圏（トアマシナの所在するアチナナナ地域圏の北に隣接する東海岸沿いの地域圏）、１件がIhorombe地域圏（フィアラナンツァの所在するオートマチアーチャ地域圏の南に隣接する地域圏）で確認された。

３１７人の新規快復者のうち、１１人はトアマシナ、６人はアンタナナリボで治療を受けていた。

４　内務・地方分権化大臣が出演し、国家保健緊急事態の延長に伴い、日曜日に大統領がテレビ演説にて発表した今後の措置について再度説明した。

　事態は刻々と変わりますので、引き続き政府から最新情報の入手に努めるとともに、手洗い、うがい、マスク着用などの通常の感染症対策を行い、体調に異常がある方は早めの医療機関受診を心がけてください。

【参考：関連する日本のウェブサイト】

新型コロナウイルス感染症（外務省　安全海外ホームページ）

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