【医療情報】新型コロナウイルス関連情報(6月10日現在)

●報道によれば,アルゼンチン国内では25,987名(昨日から1,226名増。アルゼンチンの一日の新規感染者数としては過去最多)の累計感染者数,うち735名の累計死亡者数,7,991名の累計治癒数が報告されています。

●なお,当国に居住,または短期的に滞在している方を対象とした,全国強制隔離措置(以下「強制隔離と記載」)(DNU520/2020)は6月28日(日)まで継続中です。また,非居住者の方々の入国の禁止も同日まで継続されています。

●アルゼンチンの感染症危険レベルは,5月22日から,レベル3(渡航は止めてください(渡航中止勧告))に引き上げられており,大使館では,アルゼンチンに滞在中の方を対象に所在調査を進めております。在留届,たびレジの登録情報の更新にご協力をお願いします。https://www.ar.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html

1 報道によれば,アルゼンチン国内ではアルゼンチン国内では25,987名(昨日から1,226名増。アルゼンチンの一日の新規感染者数としては過去最多)の累計感染者数,うち735名の累計死亡者数,7,991名の累計治癒数が報告されています。 なお,これまで感染者が報告されていなかったフォルモサ州において新規感染者が報告され,未だ感染者が報告されていないのはカタマルカ州のみとなっております。

2 ブエノスアイレス首都圏での強制隔離措置強化の可能性(報道)

 10日,フェルナンデス大統領はラジオ番組において,ブエノスアイレス市のジョギング解禁に大混雑が生じたことについて,ラレタ・ブエノスアイレス市長に懸念を伝えたことを表明しています。また,前9日のアルゼンチン全国での新規感染者は1,141名と過去最多となり,そのほとんどがブエノスアイレス首都圏(AMBA)であったことから,社会的距離が保たれないようであれば強制隔離段階を最も厳しい初期の段階に戻す可能性もあるとしています。

3 所在調査及び在留届情報の更新のお願い

 大使館では,感染症危険レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)への引き上げも踏まえ,現在アルゼンチンに滞在しておられる方々を可能な限り正確に把握するため,在留届を提出されている方には,登録情報のご確認を,「たびれじ」登録をし,実際に滞在されていない方,または,既に在留届を提出されている方におかれましては,たびれじ情報の「削除」をお願いしております。

詳細は「【所在調査ご協力のお願い】アルゼンチンに在留届の提出,たびレジの登録をされている皆様へ!」をご参照ください。 https://www.ar.embjapan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html (以上)