バングラデシュ政府は28日,新型コロナウイルスの蔓延を防ぐため,国際線フライトの乗り入れ停止措置の期間を6月15日まで延長すると発表しました。そのため,6月15日までは事実上,日本に帰国するための乗り継ぎ便はすべて欠航します。
また,国内線フライトについては,6月1日から規模を縮小して再開されます。国内線のフライト情報については,各航空会社にお問い合わせください。
バングラデシュ政府(民間航空局)が5月28日付で発表した措置は以下のとおりです。
1 新型コロナウイルスの蔓延を防ぐため,定期国際フライトの乗り入れ停止措置の期限を6月15日まで延長する。
(対象国及び地域)バーレーン,ブータン,香港,インド,クウェート,マレーシア,モルディブ,ネパール,オマーン,カタール,サウジアラビア,スリランカ,シンガポール,タイ,トルコ,アラブ首長国連邦,英国
(当館注:中国については対象国になっておらず,中国行きのフライトは現在も運航されていますが,中国国籍者でないと搭乗できません。)
2 有効な査証を持つ外国人については,バングラデシュ入国の際,新型コロナウイルス陰性(COVID-19 Negative)であることが記載され,かつ渡航前72時間以内に取得した,英訳付きの診断書(Medical Certificate)を提出する必要がある。
3 国内線フライトについては,限られた規模で6月1日から再開する。
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■在バングラデシュ日本国大使館領事班
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緊急電話880−961−099−8492
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