【医療情報】新型コロナウイルス関連情報(5月27日現在)

●報道によれば,アルゼンチン国内では13,933名(昨日から706名増)の累計感染者数,うち500名の累計死亡者数,4,349名の累計治癒数が報告されています。

●なお,当国に居住,または短期的に滞在している方を対象とした,全国強制隔離措置(以下「強制隔離と記載」)(DNU493/2020)が6月7日まで継続中です。また,非居住者の方々の入国の禁止も同日まで継続中です。

●アルゼンチンの感染症危険レベルは,5月22日から,レベル3(渡航は止めてください(渡航中止勧告))に引き上げられており,大使館では,アルゼンチンに滞在中の方を対象に所在調査を進めております。在留届,たびレジの登録情報の更新にご協力をお願いします。https://www.ar.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html

1 報道によれば,アルゼンチン国内では13,933名(昨日から706名増)の累計感染者数,うち500名の累計死亡者数,4,349名の累計治癒数が報告されています。

2 強制隔離関連

(1)感染が抑えられている州での学校再開

 報道によれば,26日,トロタ教育大臣は,新型コロナウイルスの感染が抑えられている一部の州では冬休み(7月後半)前に学校を再開する可能性があると述べています。フフイ州では,他の州に先駆けて6月15日から学校を再開する予定としている一方で,ブエノスアイレス首都圏での再開は8月か9月になる見込みとのことです。

(2)ブエノスアイレス州内の一部自治体における経済活動再開

 27日付官報で公布された行政決定(904/2020)により,ブエノスアイレス州モロン市,ビセンテ・ロペス市,アベジャネーダ市,エステバン・エチェベリア市,ウリンガム市,ルハン市において,革製品,自動車及び自動車部品,製靴,プラスチック製品製造,グラフィックデザイン,木材及び木製品,化学・石油化学製品等の製造再開が許可されました。

3 所在調査及び在留届情報の更新のお願い

 大使館では,感染症危険レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)への引き上げも踏まえ,現在アルゼンチンに滞在しておられる方々を可能な限り正確に把握するため,在留届を提出されている方には,登録情報のご確認を,「たびれじ」登録をし,実際に滞在されていない方,または,既に在留届を提出されている方におかれましては,たびれじ情報の「削除」をお願いしております。 詳細は「【所在調査ご協力のお願い】アルゼンチンに在留届の提出,たびレジの登録をされている皆様へ!」をご参照ください。 https://www.ar.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html(以上)