スロバキア国内における新型コロナウイルス関連情報(スマートフォンのアプリを用いた「スマート隔離」の導入)

 5月22日,公衆衛生局は,入国管理措置に関し,従来の政府が指定する施設でのウイルス検査及び14日間の自主隔離義務と併せて,同日午後8時以降にスロバキアに入国する者を対象にスマートフォンのアプリ「eKarantena」を用いた「スマート隔離」の導入を決定しました。「スマート隔離」の概要は以下のとおりです。

●プレスリリース原文(スロバキア語)

http://www.uvzsr.sk/docs/info/covid19/navrh_chytra_a_statna_karantena_22_05.pdf

1 22日午後8時以降,スロバキアに入国する全ての者は,(政府が指定する施設でのウイルス検査及び14日間の自主隔離を実施する,又は)国境において,隔離状況を確認するためのスマートフォンのアプリ「eKarantena」を起動させて警察官に提示しなければならない。

2 同アプリの起動が確認された者は,14日間の自主隔離を実施するとともに,スロバキア入国から5日経過した後に速やかにウイルス検査を受けなければならない。また,自主隔離義務を負う全ての者は,隔離先住所を管轄する公衆衛生事務所に速やかに電話で報告しなければならない。

(注:妊婦や医学的な配慮が必要な者,特定の国への短期渡航者等を対象とした検疫免除措置については,従来から変更はありません。)

スロバキア国内における新型コロナウイルス関連情報(政府による入国管理措置の更新)」

https://www.sk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00063.html

スロバキア国内における新型コロナウイルス関連情報(特定の国への短期渡航者を対象とした検疫免除措置)」

https://www.sk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00067.html

 これまでスロバキア国内で決定された措置等については,当館ホームページ

新型コロナウイルス関連新着情報」(https://www.sk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00015.html

をご覧ください。