ジブチにおける感染状況(5月21日発表)

●5月21日のジブチ保健省発表によると、ジブチにおける新型コロナウイルス感染者の状況は以下のとおりです。

(1)219名の新たな新型コロナウイルス感染者を確認(いずれも感染者との接触あり)。1名が死亡し、3名が治癒した。今週は、これまでで一番多くの死亡者が出た。

(2)これまでの感染確認者は計2,047名、死亡は計10名、治癒は計1,055名。実施した検査数は計21,156件。

(3)感染拡大が続いており、特にラマダン明けのイード祭に向けて警戒を強める必要がある。

●邦人の皆さまにおかれては、イード祭前後の時期に感染拡大が加速する恐れがあることに留意し、感染防止の取組みを改めて徹底するようお願いします。

(注1)ジブチ当局が呼びかけている感染予防のための行動

−(外出時等の)マスク着用

−定期的な手洗い(石鹸を使う)

−咳・くしゃみをするときは曲げた肘に、またはティッシュを使用(ティッシュはすぐに捨てる)

−人との社会的距離(1m)を保つ

−頻繁に触る物の表面を消毒する

−できるだけ自宅に留まる

(注2)ジブチ当局による主な措置は以下のとおり。

−州や都市をまたぐ移動の禁止(緊急車両及び貨物トラックを除く)

−外出禁止(午前7時から午後6時までの間のみ外出可能、警察等が取締りを実施)

−政府官庁や不可欠でない商店等の閉鎖(スーパー、ガソリン・スタンド、銀行は営業)

−長距離バス、市内バス及びタクシーの運行停止

−旅客航空便・鉄道の停止

−マスク着用の義務化(職場、および、公共・私的な場を問わずソーシャルディスタンスを保つことが難しい場合)

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