５月１４日のカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。
１ 感染者数
●昨日お知らせした時点からのコロナウイルス新規感染者数は１５４名です。
●上記を加算して，現時点における国内全体の感染者数は５，５７１名です。
●各州・都市ごとの内訳は以下のとおりです。括弧内は，昨日お知らせした時点からの増加数です。
（１）アルマティ市：１，６７８名（＋５０名）
（２）ヌルスルタン市：１，１４８名（＋３０名）
（３）アティラウ州：４５７名（＋２５名）
（４）西カザフスタン州：２７２名（＋６名）
（５）シムケント市：２５０名（＋５名）
（６）クズルオルダ州：２３１名（＋０名）
（７）カラガンダ州：２０４名（＋４名）
（８）ジャムブル州：１９９名（＋１名）
（９）トゥルケスタン州：１９６名（＋６名）
（１０）アルマティ州：１９０名（＋７名）
（１１）アクトベ州：１８４名（＋８名）
（１２）パヴロダール州：１５５名（＋１名）
（１３）マンギスタウ州：１３８名（＋８名）
（１４）アクモラ州：１１０名（＋０名）
（１５）コスタナイ州：６８名（＋０名）
（１６）東カザフスタン州：５５名（＋３名）
（１７）北カザフスタン州：３６名（＋０名）
その他：死亡者３２名（＋０名），快復者２，４７６名（＋１８９名）
２ カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する主な報道は以下のとおりです。
（当館注）以下は，一般的事項及び在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。
（１）感染者数について
●昨５月１３日の感染者数増加率は２.８%（１５１名増）となりました。
（２）病院・治療・防疫等対応について
●アビルダエフ・アルマティ市公衆保健局長は，７００床規模の感染症病棟を市内に新たに建設予定である旨発表しました。
（３）生活
●バイガブロフ保健省交通担当国家主任衛生医師は，ヌルスルタン市及びアルマティ市とシムケント市，アクタウ市，ウラリスク（オラル）市の間の国内航空便が再開されたと発表しました。同医師は「（上記国内線の運航にあたり）社会的距離，（乗客への）アンケート実施，マスク着用，見送り者の空港内への入域禁止，非接触の体温測定及びその他の基本的な衛生・検疫要件が引き続き適用される」と述べています。
●バイガブロフ保健省交通担当国家主任衛生医師は，カザフスタン国内の鉄道利用時の乗客の衛生・感染症要件について説明しました。同医師によれば，乗客は，ターミナル入構時に，マスク着用，乗車券の提示及び非接触の体温測定への協力が求められます。また，車両間の移動が制限されます。
●アルマティ市行政府によれば，同市における以下の活動は５月２５日から許可されることとなりました（当館注：昨５月１３日付け領事メールでは，コロナウイルス拡散防止省庁間委員会の決定によりこれらの活動は５月１８日から許可されると発表されていました）。同市行政府は，市内における大規模なリスクグループへの検査及び潜在的感染源の確認が続いていることから，５月１８日からの活動再開は時期尚早であると説明しています。
・ホテル複合施設
・客席３０席までの外食施設
・夏季に広場で営業する屋外型の外食施設
・宗教礼拝施設（来訪者の占める面積は全有効面積の３０％まで）
●アフメトフ東カザフスタン州知事は，州内の感染者数が少ないことから，３月１６日より，移動制限の撤廃，外食施設，非食料品店，ホテル複合施設，宗教礼拝施設等の活動再開，航空券及び鉄道チケットの販売再開を含めた大多数の州内の制限措置を撤廃すると発表しました。他方，他州との間の自動車検問所（ブロックポスト）は維持されます。
●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007
●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。
（邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口）
○在カザフスタン共和国日本国大使館
住所：5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district
"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan
電話：+7 (7172) 977-843
FAX ：+7 (7172) 977-842
○日本外務省領事サービスセンター
電話：（代表）+81-3-3580-3311（内線）2902，2903
（日本外務省関係課室連絡先）
○領事局海外邦人安全課（テロ・誘拐事件を除く）
（内線）2851
○領事局邦人テロ対策室（テロ・誘拐事件等）
（内線）3047
