5月13日のカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。
1 感染者数
●昨日お知らせした時点からのコロナウイルス新規感染者数は138名です。
●上記を加算して,現時点における国内全体の感染者数は5,417名です。
●各州・都市ごとの内訳は以下のとおりです。括弧内は,昨日お知らせした時点からの増加数です。
(1)アルマティ市:1,628名(+6名)
(2)ヌルスルタン市:1,118名(+15名)
(3)アティラウ州:432名(+92名)
(4)西カザフスタン州:266名(+11名)
(5)シムケント市:245名(+名)
(6)クズルオルダ州:231名(+0名)
(7)カラガンダ州:200名(+3名)
(8)ジャムブル州:198名(+6名)
(9)トゥルケスタン州:190名(+4名)
(10)アルマティ州:183名(+0名)
(11)アクトべ州:176名(+0名)
(12)パヴロダール州:154名(+0名)
(13)マンギスタウ州:130名(+0名)
(14)アクモラ州:110名(+0名)
(15)コスタナイ州:68名(+0名)
(16)東カザフスタン州:52名(+1名)
(17)北カザフスタン州:36名(+0名)
その他:死亡者32名(+0名),快復者2,287名(+179名)
2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する主な報道は以下のとおりです。
(当館注)以下は,一般的事項及び在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。
●13日,トゥグジャノフ副首相が主宰するコロナウイルス拡散防止省庁間委員会は,経済再生及び国民の雇用確保に向けた一連の決定を行いました。首相府が発表した主な内容は以下のとおりです。
ア 5月13日から,7都市(シムケント,アクタウ,ウラリスク,ジェズカズガン,バルハシ,ウルジャル及びザイサン)との国内航空便を再開する。
イ 5月18日から以下の活動を許可する。
・ホテル複合施設
・客席30席までの外食施設
・夏季に広場で営業する屋外型の外食施設
ウ 5月18日から宗教礼拝施設を再開する。来訪者の占める面積は全有効面積の30%までとする。
エ 6月1日から国内の鉄道運行を段階的に再開することを計画する。乗車券の販売は5月15日から行う。
●エスマガムベトヴァ国家主任衛生医師は,各地の市内バスの乗車ルールについて,概要以下を述べました。
・検疫体制が緩和され,市内公共交通が再開したが,運行条件は非常に厳格である。バスは必ず全ての扉を開閉する。乗客はマスク着用必須。乗車定員は,着席できる人数までとする。
●昨5月12日の領事メールでお知らせした,7月10日までの査証の効力延長について,ブトゥンチノフ・アルマティ市警察局移民局長は概要以下を述べました。
・非常事態の際カザフスタンに一時滞在しており,期限内にカザフスタンを退去できなかった外国人には,「行政法規違反に関する法典」に規定された処罰は適用されない。当該外国人は,2020年7月10日までの間,追加的な証明書を作成することなく,カザフスタン共和国から退去できる。
・2020年7月11日の移行期間終了後になっても自らの法的地位を解決していない外国人には,「行政法規違反に関する法典」に基づき,行政的な対応措置が適用される。
●幼稚園では,働く親の子どもを受け入れるため,当番制のグループが組織されています。トゥグジャノフ副首相はこの制度を紹介した上で,検疫期間中に許可を得て出勤する親は,自宅に子どもだけを残すことのないよう述べました。
●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007
●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。
(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)
○在カザフスタン共和国日本国大使館
住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district
"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan
電話:+7 (7172) 977-843
FAX :+7 (7172) 977-842
○日本外務省領事サービスセンター
電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903
(日本外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)
(内線)2851
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)
(内線)3047