5月10日のカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。
1 感染者数
●昨日お知らせした時点からのコロナウイルス新規感染者数は130名です。
●上記を加算して,現時点における国内全体の感染者数は5,076名です。
●各州・都市ごとの内訳は以下のとおりです。括弧内は,昨日お知らせした時点からの増加数です。
(1)アルマティ市:1,578名(+19名)
(2)ヌルスルタン市:1,066名(+62名)
(3)アティラウ州:298名(+3名)
(4)西カザフスタン州:244名(+20名)
(5)シムケント市:233名(+4名)
(6)クズルオルダ州:229名(+3名)
(7)カラガンダ州:191名(+3名)
(8)アルマティ州:183名(+1名)
(9)ジャムブル州:178名(+1名)
(10)トゥルケスタン州:175名(+1名)
(11)アクトべ州:172名(+0名)
(12)パヴロダール州:154名(+0名)
(13)マンギスタウ州:120名(+7名)
(14)アクモラ州:109名(+3名)
(15)コスタナイ州:61名(+0名)
(16)東カザフスタン州:51名(+3名)
(17)北カザフスタン州:34名(+0名)
その他:死亡者31名(+0名),快復者1,828名(+88名)
2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する主な報道は以下のとおりです。
(当館注)以下は,在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。
●ウアリ大統領報道官は,フェイスブック上で,「トカエフ大統領は,明5月11日に非常事態体制保障国家委員会会合を開催する。大統領は,同会談において,コロナウイルスの現状に対する評価,並びに,非常事態体制終了後の政府及びその他の国家機関の今後の活動に関する声明を発表する」と述べました。
●「エア・アスタナ」社は,搭乗者の費用負担が大きくなることを理由に,国内線利用にかかるPCR検査の陰性結果証明書の提出要件を撤廃するよう政府に求めています。同社は,「Fly Aristan」(当館注:「エア・アスタナ」社の子会社)が運航するフライトは,陰性結果証明書の提出要件が撤廃された後で再開されると発表しています。
●ヌルスルタン市行政府は,明5月11日以降,同市において検疫措置の段階的緩和が行われるとのインターネット上の噂を否定しています。オルジャバエヴァ・ヌルスルタン市行政府報道官は「5月11日は市内の検疫体制は有効である。すなわち,(同日中は)これまでに活動再開が認められた業種のみ活動が許可される」と述べました。また,同報道官は,市内の公共交通機関の再開は早くても5月12日からになると説明しています。
●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007
●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。
(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)
○在カザフスタン共和国日本国大使館
住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district
"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan
電話:+7 (7172) 977-843
FAX :+7 (7172) 977-842
○日本外務省領事サービスセンター
電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903
(日本外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)
(内線)2851
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)
(内線)3047