【新型コロナウイルス】レニングラード州におけるマスク着用の義務化等(5月10日からの措置)

レニングラード州は,5月10日以降の州内の指定された29市町村におけるマスク着用の義務化を発表しました。サンクトペテルブルク市でも12日からマスク等の着用を義務づける予定との報道があります。

●8日午前時点でのロシアにおける感染者数は187,573名(クリミアを除く)で,前日比10,683名増加しました。(サンクトペテルブルク市は375名増加し,6,565名。)

レニングラード州の指定された29市町村(※)において,5月10日から公共の場所におけるマスクの着用が義務となり,違反者には罰則が課せられます。同州のそれ以外の市町村では,マスク着用の推奨勧告となっています。また,サンクトペテルブルク市においても,4月30日に公共の場所でのマスク着用推奨勧告が出されていましたが,昨7日にエリン副知事が,今後,外出時にマスク・手袋の着用を義務づける計画であると発表しています。本8日付け当地フォンタンカ通信は,サンクト市政府が5月12日からマスクの着用を義務づける等これまでの制限措置の改正を発表する予定と報じています。

※29市町村の詳細は,レニングラード州ウェブサイト上にある下記「レニングラード州知事の命令」をご参照下さい。

https://lenobl.ru/media/content/docs/11284/%D0%BF%D0%BE%D1%81%D1%82%D0%B0%D0%BD%D0%BE%D0%B2%D0%BB%D0%B5%D0%BD%D0%B8%D0%B5_275.pdf

 

すでにモスクワ市でも,5月12日からマスク・手袋の着用が義務づけられ,各種制限措置が5月31日まで延長されることが発表されています。モスクワ市以外の多くの連邦構成主体においても,マスク・手袋の着用義務や推奨勧告等が出されております。詳細は各連邦構成主体・自治体の情報をご確認下さい。

2 ロシア連邦消費者権利及び福祉監督庁によると,ロシアにおける感染者数は,5月8日午前で187,573名(10,683名増)です(クリミアを除く)。モスクワ市で5,846名増え合計98,522名となっているほか,サンクトペテルブルク市においても昨日より375名増え合計6,565名,レニングラード州においても91名増え合計1,354名となっています。

【問い合わせ先】

サンクトペテルブルク総領事館領事班

Consulate-General of Japan in Saint-Petersburg, Consulate Section

Address: 30 Millionnaya St., St.Petersburg,Russia 191186

Tel: +7(812)336-76-73

Fax: +7(812)703-54-63

HP: http://www.st-petersburg.ru.emb-japan.go.jp/indexjp.htm

E-mail: ryoji@px.mofa.go.jp