【アマゾナス州の非常事態宣言の延長及び段階的解除について】新型コロナウイルスに関する注意喚起

◎ 4月30日、アマゾナス州政府は、商業・サービス業の休業措置に関する非常事態宣言を5月13日まで延長致しました。

◎ 延長される必要不可欠な業種(休業措置の対象外)については4月20日の州令https://www.manaus.br.embjapan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00065.html)から変更はありませんが、当該事業者には施設内でのマスクの着用、衛生管理や手洗いの徹底を義務づけています。

◎ 同州政府は、5月10日に感染がピークに達し、11日以降は下降すると予測しており、右を踏まえて14日以降に段階的に営業を再開する「活動再開計画」を発表しました。ただし、本計画は、アマゾナス州の感染者の減少と医療施設の状況を確認しつつ専門家チーム(医療、疫学、経済など)の意見を踏まえながら、段階毎に実施を判断するとしています。今後の事態の好転がカギとなるため、社会的隔離を厳守するよう強く訴えています。

◎再開活動計画は以下のとおりです。

第一段階:5月14日以降に営業可能な業種(必要不可欠な業種に以下が追加)

1. スポーツ用品店とそれに準ずるもの

2. 生活用品店

3. 衣料・ファッション用品・靴店とそれに準ずるもの

4. 家具・寝具店

5. 時計・宝石店

6. 医療・整形外科関連用品店

7. 広告店とそれに準ずるもの

8. ペットショップとそれに準ずるもの

9. 日用雑貨店

10. 旅行観光代理店とそれに準ずるもの

11. 新車・中古車ディーラー

第二段階: 5月21日以降に営業可能な業種

1. 玩具店

2. 百貨店・家電量販店

3. 美容・香水・化粧品店

4. 家電・AV機器店

5. パソコン・通信・携帯・カメラと関連部品取扱店

6. 書店・文具店

7. 動物販売

8. アクセサリー・準宝石店

9. 楽器・部品店

10. 事務用品販売店

11. 生花店

12. レストラン・バー・コーヒーショップ・パン屋・ファストフード(店内飲食)

第三段階: 5月28日以降に営業可能な業種

1. 教会・寺院

2. 装飾品・民芸・土産物産店

3. 美容室・理容室・エステサロン

4. 菓子専門店とそれに準ずるもの

5. 新聞雑誌販売店

6. スポーツジムとそれに準ずるもの

7. 狩猟・釣り・キャンプ用品店

8. 美術品販売店

9. 花火専門店

10. 銃砲火薬店

第四段階:

1. 映画館:6月29日以降。

2. 保育園,小中高校,大学:7月6日以降。

3. ショー・イベントハウス:8月以降。