新型コロナウイルスに関する注意喚起(28:外出禁止令の再々延長)

【ポイント】

●首都マレ市への外出禁止令の再々延長(5月1日から14日まで)

●シーヌ環礁アッドウ市での外出規制他

●当館への各種ご照会は,電子メール/電話でお願いいたします。

【本文】

1.モルディブ保健庁は,新型コロナウイルス感染症・感染拡大防止のため,首都マレ市に発出されていた外出禁止令を5月1日から14日までの2週間延長しました。

 ●外出せざる得ない場合(食料品の購入,銀行ATM利用,通院等)は,警察からの許可が必要です。以下のリンクから許可申請ができます。また,外出の際は身分証・携帯電話を必ず携行してください。

 モルディブ警察 外出許可申請ウェブサイト:https://www.police.gov.mv/permit/

2.首都マレ市では,4月15日に新型コロナウイルス感染症の感染者が確認されて以来,感染の拡大が続いています。

流言飛語に留意し,最新の情報を収集し,石鹸での手洗いやアルコール消毒を励行して感染予防に努めて下さい。

(参照)

(1)モルディブ保健省(COVID-19)https://covid19.health.gov.mv/en

(参考:症状がある場合)

モルディブ保健省(電話相談1676)は,最近海外渡航歴がなく症状のある者は,マレ市内のFlu Clinicを受診するよう指導しています。クリニックは3箇所で,受付時間が異なる他,モルディブ人用と外国人用が分けられ,モルディブ政府発行の身分証が必要です。

(2)日本厚生労働省新型コロナウイルス感染症について」

 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

(3)日本外務省(海外安全ホームページ

 https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html

(参考)日本外務省は,4月24日,カタール他14カ国の感染症危険情報をレベル3に上げました。これに伴い,日本政府は,日本人とその配偶者・子を除き,過去14日以内にこれらの国に滞在した者は入国拒否の対象となります。※またこれらの国に入国せず,経由のみで日本に帰国する際は対象となりません。詳細は以下をご参照ください。

厚生労働省ホームページ水際対策の抜本的強化に関するQ&A:

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

3.シーヌ環礁アッドウ市では,同市評議会が,市民の不要不急の移動,レストラン等の開店,3人以上の集団行動,を禁止し罰金刑を課しています。

4.在モルディブ日本国大使館は,マレ市における外出禁止令の発令に伴いテレワークを行っています。各種お問い合わせは,電子メール/電話でお願い申し上げます。

(問い合わせ先)

モルディブ日本国大使館

電話:+960-3300087

夜間・緊急:+960-7788492又は+960-7788471

電子メール:ryoujimale@mo.mofa.go.jp

休館日:金曜日・土曜日及び祝祭日