非常事態の期間延長及び段階的経済活動の解禁

●当地首相府は,4月28日付公式サイトにおいて,ビシュケク市,オシュ市,ジャララバード市,ナリン州アトバシ地区に対する非常事態を5月10日まで延長するとともに,5月1日から段階的に経済活動を解禁すると発表しました。

●同発表によれば,5月1日から製造業(電力分野,化学・石油関連,機械・電気製品,鉱業・金属関連,繊維・皮革関連,建材関連等),建設業(建築物,灌漑網・水利施設,道路・橋梁分野の契約作業等),車両の修理サービス,ドライクリーニング,行政書士事務,インターネットショッピングとその配送,美容・理容サービス,タクシー(1台につき2人まで)が再開されます。

●5月11日からは,金融業及びその他のサービス業(マイクロファイナンス保険業,不動産業,旅行代理店),生活関連サービス業(配管,電気設備,家電等の修理),商業(店舗・市場での建材販売,自動車関連製品販売,衣料品販売等),交通分野(バス及びトロリーバス:ただしマルシュルートカは除く)等が再開されます。

●さらに,5月21日からは,住民サービスセンター(当館注:婚姻登録,滞在登録,車両登録,旅券申請等の窓口),金融機関,両替所,質屋,ショッピングセンター,衣料品市場,自動車市場,サウナ,スパ・センター,個人家庭教師等が再開されます。

●なお,外出禁止時間については変更がない(午後9時から翌朝6時まで)ので,ご注意ください。