4月28日のカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。
(お願い)本日午後の領事メイルでお知らせしたエア・アスタナのアルマティ→ヌルスルタン→フランクフルト便につき、当館として在留邦人数を把握したく、右便を利用される方は、当館(info@aq.mofa.go.jp)にご連絡下さい。
1 感染者数
●昨日お知らせした時点からのコロナウイルス新規感染者数は184名です。
●上記を加算して,現時点における国内全体の感染者数は3,019名です。
●各州・都市ごとの内訳は以下のとおりです。括弧内は,昨日お知らせした時点からの増加数です。
(1)アルマティ市:919名(+43名)
(2)ヌルスルタン市:601名(+64名)
(3)クズルオルダ州:186名(+4名)
(4)シムケント市:176名(+1名)
(5)カラガンダ州:139名(+11名)
(6)アティラウ州:128名(+5名)
(7)西カザフスタン州:126名(+4名)
(8)トゥルケスタン州:121名(+6名)
(9)パヴロダール州:120名(+15名)
(10)アルマティ州:113名(+13名)
(11)ジャムブル州:108名(+2名)
(12)アクモラ州:95名(+2名)
(13)アクトべ州:65名(+8名)
(14)コスタナイ州:43名(+0名)
(15)マンギスタウ州:32名(+5名)
(16)北カザフスタン州:30名(+0名)
(17)東カザフスタン州:17名(+1名)
その他:死亡者25名(+0名),快復者754名(+34名)
2 カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する主な報道は以下のとおりです。
(当館注)以下は,在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。
(1)病院・治療・防疫等対応について
●昨27日の領事メールでお知らせしたとおり,4月27日以降,住居内の公園等への住民のアクセスが許可されました。このうちヌルスルタン市とアルマティ市におけるアクセスの諸条件について,関係部局の会見や発表をまとめたところ以下のとおりです。
<ヌルスルタン市>
・外出は6時から20時の間許可される。
・未成年者には,親1名または18歳以上の親族が同伴すること。
・マスク及び手袋を装着し,身分証を携行すること。
・3名以上(家族を除く)で集合しないこと。
・外出は本人が実際に居住している住宅の敷地内に限られる。
・ランニング及びスポーツ活動は許可されるが,自宅の住宅中庭か,その周囲ないし自宅から徒歩圏内の場所に限られる。
<アルマティ市>
・外出は5時から21時の間許可される。
・14歳までの児童は大人が同伴すること。
・マスクを装着すること。
・3名以上(家族を除く)で集合しないことが勧告される。
・市は住民への周知のため,住宅の入り口ごとに,「中庭の広場及び児童ないし大人用の休憩広場における行動規則について」と題した掲示を行う。
・住宅敷地内の中庭ないし広場でのスポーツ活動は禁止される。
●臨床診断研究所「オリンプ」は,アティラウ市,アルマティ市,ヌルスルタン市,コクシェタウ市及びカラガンダ市において,有料でのPCR検査の実施を開始しました。価格は分析費用19,220テンゲ及び検体採取費用540テンゲです。
●アルマティ市の検問所について,トゥヤクバエフ・アルマティ副市長は,検問所(当館注:市境界に所在する「ブロックポスト」)が検疫の主要な前提条件になっていることから,検疫体制が終わるまで撤収は行わないであろうとの見方を示しました。
(2)その他
●昨27日に決定された5月1日からのヌルスルタン−アルマティ間航空便の運航再開について,追加情報は以下のとおりです。
・当初は1日4往復。エア・アスタナが2往復,Fly Arystan航空及びSCAT航空が各1往復を運航する。運航時刻表は以下のとおり。
<エア・アスタナ>
アルマティ06:55発 ヌルスルタン08:40着(KC951)
ヌルスルタン09:40発 アルマティ11:20着(KC952)
アルマティ19:45発 ヌルスルタン21:30着(KC855)
ヌルスルタン22:30発 アルマティ00:10着(KC856)
<Fly Arystan>
アルマティ12:55発 ヌルスルタン14:20着(KC621)
ヌルスルタン15:35発 アルマティ17:15着(KC854)
<SCAT航空>
アルマティ09:00発 ヌルスルタン11:30着(DV713)
ヌルスルタン12:30発 アルマティ15:00着(DV714)
・全ての乗客はコロナウイルス検査の陰性結果証明書(スプラフカ。詳細は次の項目で記載),マスク及び手袋を必須とする。
・搭乗前に検温が行われる。
・空港チェックイン,搭乗,降機の際は乗客同士1メートルの距離をとる。
・機内での着席は1列おきとする。
・衛生管理のため,機内食は提供されない。
・今後,検疫情勢が改善すれば,便数及び機材の拡大,また他都市との国内線及び国際線の再開可能性が検討される。
●上記証明書(スプラフカ)取得のための検査の受診について,国家委員会対策本部は以下の施設を指定しています。バイガブロフ交通担当国家主任衛生医師によると,取得した証明書の有効期間は7日間です。
ジェルトクサン通り46,電話番号:8 7172 31 54 09,8 7172 59 00 77
ジベク・ジョル通り3,電話番号:8 7273 82 35 65,8 7272 59 00 77
3)臨床診断研究所「オリンプ」(ヌルスルタン市)
レスプブリカ通り2/1,ゲーテ通り3B,モミシュラ通り16,アビライ・ハン通り12/1,E10通り2号棟,マンケント通り2(移動式拠点)
検査は事前申込みのみ。電話番号:8701 961 7008(SMSテキストメッセージまたはWhatsApp)
4)臨床診断研究所「オリンプ」(アルマティ市)
メデウ地区:ハリウーリン通り32,セイフーリン通り549,ジャンソフ通り1V
アルマリン地区:バイザコフ通り221/155,ガガーリン通り236b
検査は事前申込みのみ。電話番号:8701 961 7307(SMSテキストメッセージまたはWhatsApp)
5)研究所「INVIVO」(アルマティ市)
カラサイ・バティール通り123,コールセンター:8 727 258 83 83,8 778 769 38 81
●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007
●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。
(邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口)
○在カザフスタン共和国日本国大使館
住所:5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district
"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan
電話:+7 (7172) 977-843
FAX :+7 (7172) 977-842
○日本外務省領事サービスセンター
電話:(代表)+81-3-3580-3311(内線)2902,2903
(日本外務省関係課室連絡先)
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐事件を除く)
(内線)2851
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐事件等)
(内線)3047