特別隔離措置の一部緩和

●首相府は、4月27日午前0時から、特別隔離措置の一部を緩和すると発表しました。

●24日、新たに44人の感染と1人の死亡が確認され、アゼルバイジャンにおける新型コロナウイルス感染者数は累計1,592人(内、死亡者21人、退院者1,013人)となっています。

1 特別隔離措置の一部緩和

  首相府は、4月27日午前0時から、特別隔離措置の一部を緩和すると発表しました。緩和される内容については下記のとおりです。

 (1) オンラインで事前予約することで、ASANセンターの窓口でサービスを受けることができます。

 (2) 個人授業及び家庭教師(グループレッスンを除く)、書籍・新聞の販売、携帯電話・コンピューターの販売・修理、衣類・家電等の販売、清掃サービス等が再開されます(ショッピングモール、ショッピングセンターは引き続き営業停止)。

 (3) 外出できる時間が2時間から3時間に延長されます(外出が許される条件が若干変更となっています。「1」医療サービスを受診する場合(原則3時間以内。医師の証明書があれば延長可)、「2」今回の緩和で活動再開が許可されたサービスを受ける場合(3時間以内)、「3」近親者の葬儀に参列する場合。申請方法についてはこれまで通り、「8103」にSMSでメッセージを送信してください)。

   (首相府)https://nk.gov.az/az/article/822/アゼルバイジャン語)

   (報 道)https://report.az/ru/vnutrennyaya-politika/v-azerbaydzhane-oslabyat-karantinniy-rezhim/(英語、ロシア語、アゼルバイジャン語)

2 アゼルバイジャンにおける感染状況

  24日、新たに44人の感染と1人の死亡が確認され、アゼルバイジャンにおける新型コロナウイルス感染者数は累計1,592人(内、死亡者21人、退院者1,013人)となっています。

3 感染予防

  今回の発表で特別隔離措置が一部緩和されることになりますが、現在でも引き続き新たな感染は発生し続けています。これまで同様、うがい・手洗いの励行、3密(密閉、密集、密接)を避けるといった自衛手段を講じていただき、感染防止に努めていただきますようお願い致します。

  万が一感染した、若しくは感染の疑いが生じた場合は、救急番号(103番)に連絡して所要の処置を受けるとともに,日本大使館にも連絡をお願い致します(連絡先は下記参照)。

【送信元】

 在アゼルバイジャン日本国大使館領事班

   電 話:+994-12-490-7818

   緊急時:+994-50-222-8063

   メール:consular@bk.mofa.go.jp

   H P:https://www.az.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.