新型コロナウイルス関連情報(モンゴル:入国制限措置の変更:4月23日時点)

 4月23日(木),モンゴル政府は当館に対して,入国制限措置を以下のとおり変更する旨を通知してきました。

 今後も新型コロナウイルスを巡る情勢の変化に伴い,モンゴル政府の規制等が変更・強化される可能性がありますので,在留邦人及び邦人短期渡航者の皆様におかれましては,報道,大使館HP及び領事メールにより関連情報の収集に心がけていただきますようお願い申し上げます。

【入国制限措置の変更】

 従来の入国制限に加え,「新型コロナウイルスの検査結果が陰性の者は,モンゴルへの入国を許可する」との新たな制限が追加されました。

【現在実施されている入国制限措置(まとめ)】

●4月30日まで,モンゴル発着の全航空便の運航を停止するとともに,外国人の入国を禁止する。

●なお,「モンゴルに駐在する外交団及び国際機関の職員並びにその家族」,「モンゴル国民と結婚した外国人,また,その両者の子供」及び「国際貨物の運転手及びモンゴル・ロシア・中国の鉄道関係者等」には本規定を適用しない。

新型コロナウイルスの検査結果が陰性の者は,モンゴルへの入国を許可する。

【当館コメント】

●モンゴル政府は,自国民及び外国人を問わず,モンゴル入国のためのチャータ

ー便の搭乗希望者に対して,事前に新型コロナウイルスの検査を実施するよう指示しています。

●しかし,日本政府は日本の領域内において,外国政府が,日本で認可されていない検査機器を持ち込み使用すること,日本の医師免許を有さない者が搭乗希望者に対して検査を実施することを国内法で認めていません。

●また,我が国では医師や自治体が必要と判断した場合にPCR検査を実施しており,現時点では「モンゴル入国時に感染していないことを証明しなければならない」という理由では検査を受けることができません。

●現在のところ,モンゴル政府は「今回の制限の追加をもって,直ちに日本行きのチャーター便の運航が延長又は停止されるものではない」と説明していますが,今後の運航にどのような影響を与えるかは未知数です。当館としては今後も引き続き情報収集に努め,判明事項があれば順次,情報提供させていただきます。

 

 

【問い合わせ窓口】

在モンゴル日本国大使館 領事・警備班

EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA

C.P.O.Box 1011

Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia

電 話:(976)11-320777 開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45

FAX:(976)11-313332 メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp

休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004−5004