新型コロナウイルスに関する注意喚起(マナウス市の追加措置)

 マナウス市は新型コロナウィルス対策として,マスク着用を推奨する政令を発表致しました。使用すべきときは以下のとおりです(市政令4.806号,14日公布)。

1 他の人と接触するとき。

2 公共交通機関で移動するとき。

3 必要不可欠な物資や薬を買うため外出するとき。

4 いかなる移動手段であれ,乗り物で人と同席するとき。

5 必要不可欠なサービス業施設,スーパーマーケット,市場,雑貨店,パン屋,薬局などに立ち寄るとき。

6 許可されている活動を行う営業所に立ち寄るとき。

7 いかなる活動であれ,それに参加,滞在または従事するとき,公共・民間機関いずれでも他の人とスペースを共有するとき。

8 一時的に社会隔離政策措置が停止されるとき。

 マスクの種類(使い捨て,自家製)は問わないとしておりますが,自家製の場合は口と鼻を覆いきれる大きさとし,生地を二重にするよう定められております。罰則は定められておりません。

 なお,12日の情報番組に出演したマンデッタ・ブラジル保健大臣は,記者に日常で気を付けていることは何かと問われ,人と人との距離を2.5メートルから3メートル空けて仕事をしていると答えております。

 一般的に人と人が話をすると2.5メートル程度飛沫が飛ぶとされており,マスクはそのウィルスを含んだ飛沫を遮断するために有効であるとされてます。

 引き続き感染予防に努め,十分ご注意ください。

※ 同政令は4月15日発効,期間はマナウス市の感染状況を不断に見直す(感染脅威がある限り続く)とされています(第4条及び第5条)。