新型コロナウイルス(ミャンマー国内での陽性患者(42〜63人目)の発表)

在留邦人の皆様へ

当地滞在中の皆様へ

     2020年4月14日

1 本14日、ミャンマー保健・スポーツ省が発表した陽性患者等に関する情報は以下のとおりです。この結果、累計でミャンマー 国内における感染者は計63名(うち、退院者2名、死亡者4名)となっています。

(1)午前0時15分発表と午後4時発表

 4月13日に309名の検体を検査し,新たに21名の感染者が確認された。そのうち20名はヤンゴン地域で,1名はマグウェ地域で隔離の上経過観察中であった。このうち、ヤンゴン地域での感染者について、2名はバハン地区,4名はマヤンゴン地区,6名は南オカラッパ地区,6名はインセイン地区,2名はシュエビーター地区居住。24人目の感染者から12名に感染,34人目の感染者から8名に感染した。

(2)午後8時発表

 14日第1回目の検査総数91名のうち,新たに1名の感染者が確認された旨発表。新たな感染者は,ヤンゴン地域フラインターヤー地区居住で,24人目の感染者との接触あり。

 なお、15日から,保健省によるCOVID-19に関する発表は、午前9〜10時に1回,午後8〜9時に1回行うこととする。

2 上記のとおり,多くの在留邦人の方々が居住するヤンゴン市内においても感染者が多く報告され始めています。不要不急の外出を控えるとともに,咳エチケットや手洗い等を心がけ,体調管理には十分留意してください。また,引き続き最新情報の入手に万全を期すとともに,デマや噂をうのみにすることなく,慎重に行動願います。新型コロナウイルスの感染・疑いがある旨診断された場合は,当館まで御一報願います。

3 なお,水祭り期間中,各地方政府がコロナウイルス対策を強化する措置を発表しています。例えば,ザガイン地域政府は,同地域の住民に対し,4月12日から当面,夜8時から朝4時までの外出を禁止する旨,また,マンダレー地域政府は,同地域への入域に際して個人情報(氏名,滞在先,電話番号等)を提出を求める旨発表しています。その他の州・地域においても,何らかの要請や措置がとられる可能性がありますので,十分注意して下さい。

 本お知らせは,在留届にメールアドレスを登録された方,「メルマガ」に登録された方及び外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録をされた方に配信しています。

■ 問い合わせ先:在ミャンマー日本国大使館領事部

 電話:95−1−549644〜8

 メール:ryoji@yn.mofa.go.jp