ザンジバル革命政府及びタンザニア政府による新たな感染者確認の発表(26日現在,感染者累計13名)

 ザンジバル革命政府及びタンザニア政府は,新たに感染者1名の確認を発表しました。また,ザンジバル革命政府は新たな入国制限について発表しました。 

 3月25日,モハメッド・ザンジバル革命政府保健大臣は記者会見を開き,島内における新たな感染者1名の確認及び渡航者の入国制限について発表しました。同内容は以下のとおりです。

●諸外国における新型コロナウイルス感染の状況に鑑み,3日後(28日)より,タンザニア国籍者を含む海外からの渡航者はザンジバルに入国することはできない。ただし,本件措置は空港を封鎖するものではない。

ザンジバルダルエスサラーム及びペンバ島行きフェリーは通常運行を継続する。

●政府は偽薬が出回っていることを認識しており,既に対策を講じている。

ザンジバルにおいて,新たに1名の感染者を確認した。同人は既に感染が確認されたドイツ国籍者のパートナー(ガーナ国籍の女性)である。

●今後政府は,間違った情報や紛らわしい情報を報道する報道機関に対し,法的措置を講じる。

 同26日,上述を受けて,タンザニア政府保健省は,ステートメントを通じ,タンザニアにおける感染者の累計数は13名になった旨発表しました。同内容は以下のとおりです。

●ムワリム保健大臣は,タンザニアにおける新型コロナウイルスの感染者が13名になった旨発表した。

●感染者のうち,8名がタンザニア国籍,残り5名が外国籍である。感染者のうち,8名がダルエスサラーム,2名がアルーシャ,2名がザンジバル,1名がカゲラに所在している。さらに12名には海外渡航歴があり,1名は渡航歴はない。

参考:外務省海外安全HP

https://www.anzen.mofa.go.jp/

内閣官房ホームページ

https://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html

厚生労働省ホームページ(日本語)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

厚生労働省新型コロナウイルスに関するQ&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

(問い合わせ先)

タンザニア日本国大使館

EMBASSY of JAPAN in TANZANIA

住所:Plot No. 1018, Ali Hassan Mwinyi Road, P.O. Box 2577, Dar es Salaam, United Republic of TANZANIA

電話:+255-22-2115827/9

FAX:+255-22-2115830

領事窓口時間:07:30 - 12:30 / 13:30 - 16:30

査証窓口時間:08:30 - 12:30

ホームページ: http://www.tz.emb-japan.go.jp/index_j.htm