・23日,ベナンにおいて,新型コロナウイルスの感染例が新たに3件確認されました。
・ベナン政府は,ベナン国内の各公立・私立学校及び大学の復活祭休暇を,3月30日(月)から4月13日(月)までの期間に前倒しすることを決定しました。
・3月30日(月)午前0時以後,最も流行の危機にさらされている地域(コトヌほか7か所の各自治体)が防疫区域に指定されます。これら自治体内に居住する者は,必要最小限度に移動が制限されることになり,公共交通機関は同日より停止します。
※詳細は下記をご確認ください。
・当地においても,新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い,行動制限が課されつつあります。今後は,他のアフリカ諸国同様,ロックダウン状態となりかねません。
・帰国をお考えの方は,直近の航空便への変更を検討され,直ちに行動を取られますよう強くお勧めします。
23日午後,当地政府は,ベナンにおける新型コロナウイルス感染者3名(いずれも在留コートジボワール人)を確認したことを発表しました。現在,当地の感染者数の累積は5名となります。
本件についても,感染国に渡航歴のある者がベナン入国後,規定の自己隔離を回避した例となります。
同日,タロン大統領が主宰した会合において,以下の新たな対策が取られることが決定しました。
1.ベナン国内の各公立・私立学校及び大学の復活祭休暇を3月30日(月)から4月13日(月)までの期間とする。
2.3月30日(月)午前0時以後,最も流行の危機にさらされている地域−コトヌ,アボメ・カラヴィ,アラダ,ウィダ,セメポジ,ポルトノボ,アプロ・ミセレテ,アジャラ−の各自治体を防疫地域とし,これら自治体内の居住者の移動を必要最小限度に制限する。
なお,物資の輸送に関し,この措置は適用されない。
3.この間,国民は以下について求められる。
(1)国内全域において移動を最小限に抑制する。
(2)浜辺,パーティ会場その他の娯楽・レジャーに集まらない。
4.不可抗力による場合を除き,60歳以上の者及び慢性疾患を有する者については,自己隔離を行うよう勧告する。
5.これらの対策の確実な履行のため,防衛・治安部隊の監視が伴う。
※これら対策の不履行に対する,身体の拘束や罰則規定については公表されておりませんが,トラブル防止のためにも遵守されますようお願いいたします。
※言及されていませんが,これら対策は延長されることも考えられます。
参照
https://www.facebook.com/gouvbenin/
ベナン政府HP
エールフランス航空HP
https://wwws.airfrance.bj/flight-status?_ga=2.124014026.134481300.1584974398-1752336036.1584974398
エチオピア航空HP
https://www.ethiopianairlines.com/bj
(現地大使館連絡先)
○在ベナン日本国大使館
住所:Zone Residentielle de Cotonou sis a Djomehountin, 12eme arrondissement, COTONOU, BENIN(郵便物宛先:Ambassade du Japon 08 B.P.283 Tri Postal, Cotonou, Benin)
電話:(市外局番なし)21-30-59-86 (執務時間外・緊急の場合)97-97-56-99
国外からは(国番号229)21-30-59-86
FAX:(市外局番なし)21-30-59-94
国外からは(国番号229)21-30-59-94
ホームページ:https://www.bj.emb-japan.go.jp/j/
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