ラジョリナ大統領発表（３月２３日）

●２３日２０時から、ラジョリナ・マダガスカル大統領が、テレビ演説を行いました。

●事態は刻々と変わりますので、最新情報の入手に努めてください。

　３月２３日（月）２０時から、ラジョリナ大統領がテレビ演説を行いました。主要点は以下のとおりです。

１　新たなコロナウイルス感染者５名が確定した。いずれもAF934便で到着した者である。（マダガスカル国内の感染確定者は合計１７名となった。）

２　フェイクニュースが流布されていることは問題である。マダガスカルでコロナウイルスでの死亡者は出ていない。

３　国家保健非常事態宣言に関連する措置については、大部分の人はルールを守っているが、一部守らない人がいることは問題である。コロナウイルスに打ち勝つため、連帯と団結を求める。

４　外出制限を、アンタナナリボとトアマシナで実施中。トアマシナでも外出制限を行っているのは、トアマシナには港があり、首都アンタナナリボと同じように、コロナウイルス流行のおそれがあるからである。遵守してほしい。

５マダガスカルは、今週コロナウイルスの検査結果が２０分ほどで判明するスピード検査キットを、国連と中国の協力により導入し、検査を迅速化する。

　なお、ラジョリナ大統領は３月２３日から１５日間、毎日２０時からテレビ演説を行い、コロナウイルスの状況等について発表する旨述べています。重要な発表が行われる可能性もありますので、注意して情報収集されることをお勧めします。

　事態は刻々と変わりますので、下記ＨＰ等から最新情報の入手に努めてください。

新型コロナウイルス感染症（外務省　安全海外ホームページ）

　手洗い、うがい、マスクの着用などの通常の感染症対策を行い、体調に異常がある方は早めの医療機関受診を心がけてください。

　このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

【問い合わせ先】

在マダガスカル日本国大使館領事班

代表電話：＋２６１（０）２０−２２−４９３−５７

緊急電話：＋２６１（０）３２−０７−０７２−１１（※開館時間外に緊急でお困りの方）

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