【緊急】ご帰国のために空港へ向かわれる皆様へ(注意事項)

●保健省によれば,アルゼンチン国内では225名(昨日から67名増加)の累計感染者数,うち4名の累計死亡者数が報告されています。

●帰国のために陸路で空港等へ移動することは,強制隔離の例外になります。

●安全確実に移動をするためには,事前に大使館で手続きをする必要がありますので,既に帰国のための航空券等をお持ちの方は当館へご連絡ください。その際に必要な書類等をご案内します。

電話11- 4318-8200

Email conbsas@bn.mofa.go.jp

●報道によると,強制隔離に違反したとして,これまで全国で3200名以上が拘束されたとのことです。

1 アルゼンチン国内では225名(昨日から67名増加)の累計感染者数,うち4名の累計死亡者数が報告されています。

2 ご帰国のために空港へ移動する際の手続きと注意事項

(1)21日,アルゼンチン外務省より,新型コロナウイルスに感染していない旅行者等が,帰国のために陸路で空港へ移動することは,強制隔離の例外になるとの通報がありました。

(2)その際の手続き等及び留意すべき事項は以下のとおりです。

ア 手続き及び携行品

(ア)事前に当館にて口上書の発出手続きが必要になりますので,既に航空券等をお持ちの方は当館へご連絡ください。また,空港へ移動を開始する前に当館へ一報をお願いします。連絡先は以下のとおりです。

電話11- 4318-8200

Email conbsas@bn.mofa.go.jp

(イ)空港への移動の際に必要となる携行品は以下のとおりです。

a 印刷された航空券やボーディングパス。

b 有効な旅券。

c 帰国のために,空港に向かっている事実を証明する,当館からアルゼンチン外務省に発出した口上書のコピー

d アルゼンチン外務省が発行した口上書(当館で添付します)。

e 当館の担当者の連絡先電話番号(上記cの口上書に記載されます)。

イ 注意事項

(ア)思わぬトラブルを回避するために,時間的に十分な余裕を持って空港に向かう必要があります。

(イ)移動中に治安当局等に止められた場合は,制止された正確な場所,治安当局の所属等を速やかに当館へ通報願います。

3 強制隔離に関する措置(一般報道)

 20日,米州大陸縦断旅行のため,バイクでティエラ・デル・フエゴからアルゼンチンを縦断する旅をしていた日本人男性が,ブエノスアイレスの高速道路を出たところで検問を受けました。この日本人男性は,当局側の指示に従い,ホテルに滞在することになっています。

なお,報道によると,強制隔離に違反したとして,これまで全国で3200名以上が拘束されたとのことです。今後,政府は,さらにコントロールを強めていくことも予想されていますのでご注意ください。(以上)

○在アルゼンチン日本国大使館

Bouchard 547 Piso-17, Buenos Aires, Argentina

電話:(市外局番011) 4318-8200 / 国外からは(国番号54)-11-4318-8200

FAX:(市外局番011) 4318-8210 / 国外からは(国番号54)-11-4318-8210

領事班代表メール:conbsas@bn.mofa.go.jp

ホームページ(日本語版) http://www.ar.emb-japan.go.jp/index_j.htm

※ご帰国,他国に転居等されておられ,帰国(転居)届がお済みでない場合は,誠に恐れ入りますが,最寄りの在外公館または外務省領事局政策課領事IT班(東京03-3580-3311)まで御連絡ください。