新型コロナウイルス関連情報(【続報】オーストリア政府によるスロベニア・オーストリア間国境における新たな措置)

○ポイント

●20日午前0時より,スロベニアからオーストリアへ入国する際には,新型コロナウイルス陰性証明書(4日以内に発行されたもの。英語またはドイツ語)の提示が必要となります。

●ウィーン国際空港から飛行機で出発するためにオーストリアに入国する場合は,新型コロナウイルス陰性証明書の提示は免除されることが想定されていますが,少なくとも国境での航空券の提示,寄り道をせずに直接ウィーン国際空港に向かう旨及び空路で出国することのみを目的として入国する旨の誓約書への署名,体温測定による健康状態の検査が必要となります。

●入国に関する最終的な決定権は国境の審査官にありますので,上記の条件を満たしていても入国が拒否される場合も想定されますので,その点ご注意ください。

○本文

 当地のオーストリア大使館より,20日午前0時からスロベニアオーストリア間国境で開始されるオーストリア政府の措置につき,追加の情報共有がありました。

【追加情報】

●ウィーン国際空港から飛行機で出発するためにオーストリアに入国する場合は,新型コロナウイルス陰性証明書の提示は免除されることが想定されていますが,少なくとも以下が求められます。

・航空券の提示

・空港までの道中にどこにも立ち寄らず直接ウィーン国際空港に向かう旨及び空路で出国することのみを目的として入国する旨の誓約書への署名

・体温測定による健康状態の検査

●一方で,入国に際する最終的な決定権は国境の審査官にあるため,上記条件を満たしても入国が認められない場合も想定されますので,その点ご注意ください。

(ご参考)【これまでお伝えした情報】

●20日午前0時より,スロベニアからオーストリアへの入国を希望するすべての者は,新型コロナウイルス陰性証明書の提示が求められます。陰性証明書は4日以内に発行され,英語もしくはドイツ語で書かれている必要があります。同証明書を提示できない者はオーストリアへの入国が拒否されます。

オーストリア国籍者及びオーストリアでの滞在許可を有している者は,直ちに14日間の自主隔離を行う旨の誓約書に署名することで,オーストリア入国が許可されます。

オーストリアからの出国手段が確保されているという条件において,滞在を伴わないオーストリアの通過は許可される模様です。

●本措置は,貨物輸送,通勤目的には適用されません。

【参考情報】

1.外務省海外安全ホームページ

本サイトでは,各国・地域での新型コロナウイルスの発生状況,新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限)等の情報を掲載しています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/

2.たびレジ簡易登録

本サービスは,メールアドレスとメール配信を希望する国・地域を選択するだけで,当該在外公館から領事メールを受信することが出来ます。ぜひご活用下さい。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/register

3.スロベニア国立公衆衛生局は,国内状況や感染予防の方法,旅行者向けの注意点について公開しています。

https://www.nijz.si

4.スロベニア政府が,新型コロナウイルスに関する特設サイトを開設しました。コロナウイルスに関連した保健省の特設電話番号はこちらに掲載されています。

https://www.gov.si/en/topics/coronavirus-disease-covid-19/

5.新型コロナウイルス感染症に備えて 〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜(首相官邸

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

6.新型コロナウイルス感染症に関する情報について(厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

7.リュブリャナ空港ホームページ

https://www.fraport-slovenija.si/en/Main

Embassy of Japan in Slovenia /

Veleposlanistvo Japonske v Sloveniji

Trg republike 3/XI, 1000 Ljubljana

tel: +386 1 200 8281

fax: +386 1 251 1822

http://www.si.emb-japan.go.jp/

email: info@s2.mofa.go.jp