3月19日配信「vlast.kz」は,ヌルスルタン市においてプラン「C」(外出禁止令)導入に向けた準備を進めているとの同市副市長の発言を報じているところ,以下のとおりです。
1 マケン・ヌルスルタン副市長は「我々にはプラン『A』及びプラン『B』があり,必要な場合には,コロナウイルスの拡大に伴う患者数増加を考慮して追加的に病床を設置する」と述べた。同副市長によれば,本19日にヌルスルタン市は「ラマダ・プラザ」ホテルに追加的病床を確保する措置を決定した。同副市長は「本19日時点で,我々は患者の受け入れと検疫体制遵守のため,『ラマダ・プラザ』ホテルの修理と準備を行っている。近日中に同ホテルは実際に準備が整うであろう」と述べた。
2 また,同副市長によれば,ヌルスルタン市にはプラン「C」が実現された場合に患者を受け入れる用意のある施設が他にもある。同副市長は「本19日時点で,コロナウイルス感染の疑いがある患者の検疫体制を最大限確保するため,これら施設の関係者とも調整が進んでいる。プラン『C』とは,ウイルスが市内の大部分に拡大した場合における,非常事態体制から何らかの外出禁止期間体制への移行である。その際,我々は検疫及びその他の措置実施を確保するため,最大限の病床数を確保しなければならない。従って,プラン『C』における強化体制には,すべての国家組織が含まれることを強調しておく。もちろん,プラン『C』が適用されないことを切に願っているが,いずれにせよ我々は最大限に準備しておかねばならな
い」と述べた。
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